まるで実物大ラジコン・バギー アリエル・ノマド 2(1) 最大ブーストで309ps パイプむき出しでもナンバー付き

公開 : 2026.05.14 18:05

ハーネスで身体を固定すれば、物理的に一体化

ロールケージも兼ねたスペースフレームは、乗降性が良くない。だが、サイドの開口部は初代から拡大。パイプの角度も変更され、以前ほど苦労することはなくなった。

1度バケットシートへ座ってしまえば、居心地は良い。座面はクッションが硬いものの、空間的には上級スポーツカー並みにゆとりがあり、人間工学にも優れる。4点式ハーネスで身体を固定すれば、物理的にノマド 2とドライバーは一体化する。

アリエル・ノマド 2(英国仕様)
アリエル・ノマド 2(英国仕様)

フロントガラスは従来より高さが低いが、前方視界は良好。ホイールハブまで、目視できる。後方の視界は、エアインテークが遮り褒めにくい。緩やかにカーブを描くダッシュボードへ並ぶスイッチ類は上質で、液晶メーターパネルは確認しやすい。

強烈なターンを決めたい人向けに、油圧ハンドブレーキを実装できる。直立したレバーは、クラッチペダルを踏みながら引かないと、高価なデフを壊す可能性があるそうだが。

気になる走りの印象とスペックは、アリエル・ノマド 2(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

アリエル・ノマド 2の前後関係

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