新型『レクサスES』日本発売迫る 気になるモデル概要 クルマ全体でスピンドルを感じるボディ!

公開 : 2026.05.12 07:45

多様なパワートレイン

インテリアは横基調で、広い世代が理解しやすいエレガントといった雰囲気。

特徴はドア内側の『面発光ドアトリム』だ。品のよい明るさを通信技術を使うLED点灯で実現した。時刻に合わせて、昼間はバンブー(竹)の柄、また夜間はイルミネーションに変化する。光の滑らかさは、映画館の映像並のフレームレート。

インテリアは横基調で、広い世代が理解しやすいエレガントといった雰囲気。
インテリアは横基調で、広い世代が理解しやすいエレガントといった雰囲気。    桃田健史

また、後席のレッグスペースも先代より広がっており、ESとしての商品価値は先代よりも1段上がっている印象だ。

チーフエンジニアが指摘したように、優雅なロングドライブを楽しむことを重要視していることが、実車で確認できた。

パワートレインについては、上海モーターショーでの発表資料ではHEVが2.0L直列4気筒と2.5L直列4気筒で、それぞれにFFとAWDがある。なお、『ES300h』の搭載エンジンは地域や仕様によって異なる。

BEVについてはFWDに『ES350e』、AWDに『ES500e』を設定した。

システム出力と満充電での航続距離はそれぞれ、165kW/685km、252kW/610km。なお、航続距離は上海モーターショーでの発表データのため、中国国内の計測規定に沿ったもの。

気になる価格については今回は未発表。6月中旬の正式発売を待ちたいところだ。

さらに気になるのは、トヨタテクニカルセンター下山という厳しい環境の中で熟成された走りだ。そのあたりは機会を改めてご紹介したい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    桃田健史

    Kenji Momota

    過去40数年間の飛行機移動距離はざっと世界150周。量産車の企画/開発/実験/マーケティングなど様々な実務を経験。モータースポーツ領域でもアメリカを拠点に長年活動。昔は愛車のフルサイズピックトラックで1日1600㎞移動は当たり前だったが最近は長距離だと腰が痛く……。将来は80年代に取得した双発飛行機免許使って「空飛ぶクルマ」で移動?
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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