フォルクスワーゲン、英国での『ゴルフ』ディーゼル販売終了 ますます少数派へ 市場シェアは事実上ほぼ消滅
公開 : 2026.07.03 07:25
主流の選択肢ではなくなった
高額な税金に加え、米イラン紛争に端を発した最近の燃料価格の高騰を背景に、英国ではディーゼル車がますます過去のものとなりつつある。軽油価格は一時期、1Lあたり1.80ポンド(約387円)以上に跳ね上がったが、ここ数週間で落ち着きを見せている。
英国政府の統計によると、2025年末時点で道路を走行するディーゼル車の台数は依然として960万台と高い水準にある。しかし、その数も減少傾向にあり、昨年の第1四半期には2013年以来初めて1000万台を割り、現在では自動車総保有台数に占める割合は29%(2015年は38%)となっている。

ディーゼル車はまだ完全に消滅したわけではない。ジャガー・ランドローバーをはじめとする高級車ブランドが、新型車にディーゼルエンジンを搭載し続ける方針を示しているからだ。また、電動化が難しいカテゴリーの1つであるバンにおいても、ディーゼル車は生き残っている。
しかし、ゴルフのディーゼルが販売終了となった今、もはや主流の選択肢ではなくなった。現在はニッチな市場に限定され、EVが長距離走行の役割を引き継げることを証明するまでは、この状態が続くだろう。


































