独自技術満載の電動ハイパーカー マクマートリー・スピアリング、量産モデル発表(2) 他社へ技術提供

公開 : 2026.07.05 11:50

トーマス・イェーツ社長へのQ&A

モータースポーツシリーズを開催する計画はありますか?

「わたしは戦前の時代を思い浮かべます。あの時代にはチャレンジ精神があり、人々は自分たちでクルマを作り上げ、走らせることに対して非常に熱狂的でした。ただ集まってレースを行っていた時代に、モータースポーツは『速く走りたい』という燃えるような情熱から自然に生まれたのです」

「もしお客様から『レースに出たい』と声をかけられることになったら、最高ですね。わたしにとって、これこそがこうしたクルマでレースに出るための、これ以上ない理由です。しかし、現時点では、これらのクルマをレースに出すために人為的な環境を作り出すことには興味がありません」

アリエルBACのような英国企業からインスピレーションを得ていますか?

マクマートリー・スピアリング
マクマートリー・スピアリング    マクマートリー

「100%そうです。わたしと(アリエル)のサイモン・サンダース、(BAC)のブリッグス兄弟、モーガン、そしてケータハムが集まって、英国で自動車会社を経営するのがどれほど狂気じみているかについて笑いながら話す、素敵なミーティングがあるんです」

「とても刺激的で、元気が出るものです。わたし達が提供するクルマのレベルは違っても、グループ全体に共通する並々ならぬ情熱があり、それは素晴らしいことだと思います。ですから、わたしは彼らから多大なインスピレーションを受けているでしょうね。彼らは信じられないほど素晴らしい仕事をしています。彼らのクルマを1台ずつ揃えてガレージを埋め尽くせたら、これほど嬉しいことはないと思います」

理論上は、ありとあらゆるラップレコードを塗り替えることも可能でしょう。実際にチャレンジするつもりはありますか?

「確かに、今後実現したいクールなプロジェクトがいくつか進行中です。近いうちに正式に発表できると思います。航続距離を伸ばすために並々ならぬ努力を注ぎ込んだおかげで、当初のプロトタイプでは実現が難しかったかもしれない、新しい可能性が開けています。それはとてもワクワクすることです」

「しかし、わたし達が何よりも達成したいのは、オーナーの皆さんをサポートし、彼らが思い切り走り、記録を塗り替え、夢を実現できるようにすることです。わたし達の夢は、お客様がニュースの見出しを飾ることです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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