英国版 認定中古車のすゝめ レクサスGS 人気はハイブリッド Fスポーツ推奨

公開 : 2019.05.11 09:50  更新 : 2019.05.13 18:07

認定中古車のすゝめ、今回はレクサスGSです。2011年登場の4代目GSでは、エントリーグレードのGS250よりも、ハイブリッドモデルが人気を博していますが、その人気ぶりは認定中古車の価格にも反映されています。その結果、選ぶべきは非ハイブリッドモデルとなりました。

もくじ

先見の明 人気はハイブリッド
燃費が足枷 バリュー・フォー・マネーな存在
具体的な車両選びをアドバイス

先見の明 人気はハイブリッド

2011年末、登場したばかりの4代目レクサスGSをテストして、このクルマは「時にスポーティさ味わうことのできるファン・トゥ・ドライブなサルーン」を求めるドライバーにとって、お勧めの1台だと評価している。

当時テストしたのは、アダプティブ可変サスペンションと、スタンダードモデルよりもややスポーティなスタイリングを持つ250 Fスポーツであり、207psを発揮する自然吸気V6エンジンのサウンドは、ターボディーゼルには絶対に期待することのできない見事なものだった。

レクサスは常に独自の道を歩んでおり、それは、ディーゼルブームにも断固として背を向けていたことがよく表している。当時、この判断は奇異に思えたが(それでも、わずかな期間、IS220dというモデルが存在していた)、いまでは素晴らしい先見の明だったと言えるだろう。


BMW 5シリーズとメルセデス・ベンツEクラスが、そのエントリーモデルに対して、迷うことなく4気筒ディーゼルエンジンをラインナップする一方、GSのエントリーグレードは、滑らかな回転を見せる素晴らしい2.5ℓV6エンジンを搭載していた。

いまではわずか1万1500ポンド(168万円)ほどから購入可能なこのモデルは、レクサス認定中古車としてはもっとも手ごろな1台となっている(新車当時、このクルマには3万2995ポンドをやや下回るプライスタグが掲げられていた)。

2011年当時もいまも変わらないのは、ほとんどのエグゼクティブサルーンのドライバーにとって重要なのは、V6エンジンが奏でる素晴らしいサウンドではなく、ターボディーゼルの燃費性能だということであり、実際、レクサス認定中古車のなかで、GS250やFスポーツといったモデルはそれほど多くはない。