長期テスト フォルクスワーゲン・ポロGTI+(2) 燃費とドライビングモード

公開 : 2019.09.22 11:50

都市部での道路環境での燃費を伸ばす

ポロGTI+の最大のライバルとなるであろう、フォードフィエスタSTの長期テストはまだできていないが、3気筒エンジンが都市部走行中心の軽負荷時にどんな経済性を示すのかは、興味が湧くところではある。

都市の道路環境は、ポロGTI+が搭載するエンジンのパフォーマンスを最大限に発揮することができない場所。燃費も伸びにくくなるという事実はあるが、燃費を伸ばす方法がないわけではない。

ATだからニュートラルでコースティングするということは難しいものの、前方の流れを先読みしたアクセルワークや、エコモードを賢く生かした走らせ方などで、平均燃費は徐々に増やせている。このままどの程度伸びるのか、確かめていきたい。

気に入っているトコロ

デジタル・ドライバー・インフォメーションモニター
非常に沢山の情報表示が選択でき、どれに絞るか悩むほど。

気に入らないトコロ

デジタル・ドライバー・インフォメーションモニター
実際には、選択肢が多すぎるとすら感じる。完璧な表示内容を思案中。

テスト車について

モデル名:フォルクスワーゲン・ポロGTI+ 2.0
新車価格:2万2160ポンド(320万円)
テスト車の価格:2万5345ポンド(365万円)

テストの記録

燃費:13.0km/L
故障:なし
出費:なし

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