ロードテスト ダラーラ・ストラダーレ ★★★★★★★★★☆

公開 : 2019.10.26 11:50  更新 : 2019.10.29 19:18

購入と維持 ★★★★★★★☆☆☆

本体価格も2000万円近いが、リアウイングやスポーツエキゾースト、ウインドスクリーンにスペシャル塗装など、オプションを付けていくとすぐに2500万円近くに達する。客観的にみると、フォードの4気筒ターボを積むクルマとしては高価だ。

しかし、話はそう簡単ではない。値落ちがないどころか、時を経るごとに価値が上がることさえ考えられるからだ。生産台数600台限定ということで、マクラーレン・セナ並みに特別で、ポルシェ918スパイダーのような超高額モデル以上にレアだ。

600台限定だけに、将来は価格が上がると予想される。
600台限定だけに、将来は価格が上がると予想される。    LUC LACEY

このプロジェクトの重要さは、今後も関心を呼び続けるだろう。この待ち望まれたストラダーレは、現代屈指のエンジニアであるジャンパオロ・ダラーラのキャリアにおける晩年の代表作となるだろう。しかも、ダラーラ社としては、さらなる市販車の開発に前向きではないようだ。

ほとんどの個体はコレクション入りしてしまうだろうから、多くのオーナーは心配しなくていいのだろうが、決して右に出るものない選択だとはいえない。

サーキットを走るなら、BACモノに勝るものはなく、エレメンタルRP1ならもっと低価格で変わらぬスリルを味わえる。それに、ロータスもある。よりハードなエキシージや3イレブンだってダラーラより安く、走りについてはもはや説明の必要もないだろう。

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