【ハマーEV】中身を公開 フルEVとして復活 価格はエスカレード並み? 航続距離を予想

2020.03.17

ポルシェと同じ、800V・350kwに対応

今回の発表で、自動車業界が驚いたのは、「アルティウム」では、直流による急速充電方式が2つある、という点だ。

1つは、近年のEV用としては一般的な電圧400V方式で出力を200kwに設定した。

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン

もう1つの、800V・350kw方式は、ポルシェ初のEV「タイカン」で採用される大出力型だ。

350kw方式を先行開発した韓国の充電器メーカーに話を聞いたことがあるが「電流が大きく、どうしても充電ケーブルが過熱するため、このように充電ケーブル自体を水冷にする必要がある」と実物を見せながら説明してくれた。

日本で日産リーフ等に使うチャデモ方式の急速充電器と比べて、充電ケーブルは2倍近い太さだった。

バッテリーパックの電気容量は、初代リーフ初期型が24kWh、2代目が40kWh、そしてe+が62kWh。

リーフe+の満充電での航続距離がJC08モードで570km、WLTCモードで458kmであることを考えると、リーフe+の約3倍の200kWhでも、ハマーEVの航続距離が640kmというのは、車重がかさんだ結果であり、けっして効率的だとは言えない。

ただ、ハマーEVが求めているのは、単なるエコカーではないようだ。プレミアムEVピックアップトラックとしてのブランドが優先する。

ボルシェEVと同じ超急速充電方式を採用、というのも、ハマーEVにとっては良きマーケティング戦略なのだろう。

では、ハマーEVは四駆なのか?

 

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