レクサスNX 詳細データテスト 内装とインフォテインメントは大幅に進歩 動力系と乗り心地は要改善

公開 : 2022.03.26 20:25

使い勝手 ★★★★★★★★☆☆

インフォテインメント

今や多くのドライバーが、Apple CarPlayやAndroid Autoを使いたがる。NXには両方とも備わり、最適化のレベルは高く、グラフィックも良好だ。ただし、Android Autoは有線接続が必要だ。

レクサス自前のソフトウェアは、メニューのデザインやタッチディスプレイの機能性で、先代をはるかに上回る。ディスプレイのサイズは、エントリーレベルのプレミアムパックでは9.8インチ、それより上位の仕様では14.0インチだ。

ソフトウェアの変更により、レスポンスもビジュアルや使い勝手も以前より大幅に向上した。いっぽう、音量や温度の調整など実体コントロールも備わり、走行中の操作性も良好だ。
ソフトウェアの変更により、レスポンスもビジュアルや使い勝手も以前より大幅に向上した。いっぽう、音量や温度の調整など実体コントロールも備わり、走行中の操作性も良好だ。    MAX EDLESTON

アイコンは大きく、レスポンスはクイックだ。反応速度は以前の3.6倍とされ、カラーとフォントは変更できる。思慮深いことに、レクサスは音量と温度を調整するダイヤルと、エアコンの主要なスイッチを実体のままとした。もっとも、風量調整はタッチ式のスライダーだが。

それ以外では、17スピーカーのマークレヴィンソン製サウンドシステムが、最上位のタクミグレードに装備される。USBポートは、前後席2口ずつの計4口。うちひとつがUSB−Aで、残り3つはUSB−Cだ。

燈火類

プレミアム・プラスパックにはLEDマトリックスヘッドライトが装備される。今回はその性能を検証する機会がなかった。

ステアリングとペダル

今回は計測する機会がなかった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事