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モーターショー

2017.03.08

DS7クロスバック

アップマーケットをターゲットとしたDSのSUV、DS7クロスバックがデビューした。

ライバルはズバリ アウディQ5

DS7は、DSとしてはじめてヨーロッパのプレミアム・マーケットをターゲットとしたSUVだ。ジュネーブ・モーターショーにて実写画像を入手したため、ここに追加する。

DS7クロスバックは、DSのブランド名でヨーロッパ市場でリリースされる初めての完全な新型だ。PSAグループが、DSをシトロエンと分離してからまだ2年も経っていないが、DSの名を冠した完全なニュー・モデルがヨーロッパ市場向けにリリースされることになるわけだ。中国市場向けにはDS6クロスオーバーをリリースしているが、このDS6クロスオーバーについてはヨーロッパ市場に導入する計画はないという。想定されるライバルはアウディQ5だ。

DSによれば、そのすべてのモデルがプレミアム・マーケット向けのインテリアを持つという。もちろん、DS7クロスバックもその例にもれない。

パッセンジャー・スペースも大きく、豪華なグレードではリアに電動チルト・シートを持つ。

このDS7クロスバックは、当初X74という内部コードで開発が進められてきたもので、PSAのEMP2モジュラー・プラットフォームをベースに作られる。

エンジンはガソリン3種、ディーゼル2種

エンジンは、130psの1.2ℓ3気筒ターボ、180psと230psの1.6ℓ気筒ターボという3つのガソリンと、DVRと呼ばれる1.5ℓと180psの2.0ℓディーゼルが搭載される。1.2ℓガソリンと1.5ℓディーゼルには6速マニュアルが組み合わせられるが、残りはすべて新しい8速オートマティックとなる。

ローンチ時にはすべてがFWDのみで、PSAのエンジニアによれば4WDの計画はないという。但し、これはメカニカル4WDの計画はないということで、2019年に追加される200psの1.6ℓターボ・ガソリンと110psの2台のモーターを組み合わせたハイブリッド・モデルは4WDとなる。

エントリー・レベル以外のモデルはすべてアクティブLEDヘッドランプを持つ。このヘッドランプは、「ウェルカム・アニメーション」が投影される他、コーナー・イルミネーションとしても動作する。リアは42のLEDが組み合わせられたランプを持ち、人および動物を感知する赤外線ナイト・ビジョンも装備される。

また半自動のオート・パイロット・システムが備える他、フォーカル・エレクトラの高級オーディオ・システムも呼び物のひとつとなる。

魔法の絨毯を再現

PSAはハイドロリック・サスペンションを再度採用することはないが、アクティブ・スキャン・サスペンション・システムは、魔法の絨毯と形容されたオリジナルDSの乗り心地を再現しているという。このアクティブ・スキャン・サスペンションは、ウインドスクリーンの高さに設置された路面を読むためのカメラを用いて、予め電子的に可変ダンパーをセットするという仕組みだ。

DSはアクティブ・スキャンが、このセグメントでは最初に採用されたものだという。しかし、メルセデスはより高価なモデルですでにボディ・コントロール・システムを採用している。

生産は今年の年末からフランスのミュルーズ工場で行なわれる。価格は、£30,000(420万円)以上、£40,000(560万)未満がエントリー・モデルの価格となると予測される。

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