2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高のスーパーカー 10選 誰もが夢見る憧れの的
公開 : 2025.05.07 18:45
6. マクラーレン750S
デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:7点
長所:大型化していくライバルたちの中でフェザー級の軽さを維持 研ぎ澄まされたハンドリングによる、まさにセンセーショナルなパフォーマンス GT性能を備え、公道でも驚くほど安定した走行性能を発揮
短所:ブーストの効いたツインターボ V8はエキサイティングだが、まだ華やかさに欠ける 720Sからデザインが十分に進化していない それ以外は特にない……
最大の特徴:ブレーキ性能
前身となるマクラーレン720Sは、2017年に華々しくデビューした。実用性と驚異的なパフォーマンスを徹底的に追求することで、クラス最高の成果へとつながった。

「マクラーレンは、720Sの部品全体の30%をこのモデルのために交換または改良したと主張している」
――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者
間違いなく、720Sはかなり長い間、地球上で最高かつ最も完成度の高いスーパーカーだった。おそらく、最もエキサイティングなクルマではないし、最も過激なクルマでもない。ただ、最高なのだ。
その完璧なコーナリングバランスと、公道に適した滑らかな乗り心地と相まって、卓越したエルゴノミクスと運転視界、そして素晴らしい操作フィードバックとリニアなレスポンス(このクラスにありがちな過激なステアリングではなく)により、長年にわたり、この分野では唯一無二の存在だった。
しかし、720Sが2010年代のスーパーカーを完璧に磨き上げ、細部まで徹底的に追求したモデルだったのに対し、750Sは……まあ、基本的には同じものだ。同じように素晴らしいが、800psのプラグインハイブリッド・スーパーカーが存在する今の時代に、どこか古臭さを感じさせる、独特の立場にあるモデルだ。
マクラーレンは昨年、750Sに改良を施し、エクステリアのスタイリングを微調整した。エンジニアリング面では、ステアリングラックをややクイックに設定したほか、エンジンマウントの一部を強化し、新しいダンパーとホイールを採用、ブレーキシステムも刷新した。必要のない部分には大幅な変更を加えることなく、細部をアップデートした。
750S は、先代モデルほど技術的な魅力は薄いかもしれないが、依然として素晴らしい走りを実現している。
7. マセラティMC20
デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:4
長所:スーパーカーとGTを融合したキャラクター 息を呑むようなデザイン 快適性
短所: V6ターボのサウンドは素晴らしいとは言えない ステアリングの反応がライバルほど明確ではない ランボルギーニやフェラーリのライバルほどドラマチックではない
最大の特徴:アジリティ
それほど遠くない昔、多くの人がマセラティは終焉を迎えつつあると感じていた。旧式化したギブリやクアトロポルテなど、ラインナップは精彩を欠き、かつての面影を失っていた。

「確かに、MC20には欠点がある。ライバル車に比べて高価で、軽量ではない。しかし、ダイナミックな面では軽快で楽しい走りを見せ、力強く個性的なキャラクターを持ち、日常使いにも十分な汎用性を備えている」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長
そこへ突然、高級スーパーカーのMC20が登場した。はじめはアルファ・ロメオとして開発が開始され、後にマセラティが引き継いだとされるこのスーパーカーは、ミドシップ・エキゾチックカーの条件をすべて満たしている。
まず、カーボンファイバー製のシャシー、全輪ダブルウィッシュボーン式サスペンション、そして最高出力630psを発生するまったく新しい3.0L V6ツインターボエンジンが搭載されている。0-100km/h加速を2.9秒で走り、最高速度は325km/hに達する。ランボルギーニのV10エンジンのようなドラマチックなサウンドは期待できないが、このクラスとしては十分な性能だ。
一方で、MC20を特別な存在たらしめているのが、直線以外の部分で示す走りだ。
まず、車両重量が1500kg前後と比較的軽量で、クイックなステアリングと相まって、ガゼルのような俊敏性を発揮する。このコーナリングダイナミクスと、日常の運転でも本当に快適に乗りこなせる乗り心地を両立させているのだ。
























