2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高の高級車 10選 快適な乗り心地とステータス

公開 : 2025.06.28 18:25

4. ポルシェカイエン

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:8点
長所:すっきりとした高級感あふれるインテリア、車載システムも改良済み 運転の満足度では依然としてクラスのベンチマーク ほとんどのシーンで非常に快適な乗り心地
短所:一部の競合車に比べて遮音性が劣る PHEVの電気のみの航続距離は良好だが、クラス最高ではない PHEVは重くハンドリングが良くない
最大の特徴:ドライビングダイナミクス

カイエンは、スポーツカーのようなドライビングダイナミクス、高級感あふれる仕上げ、優れたエルゴノミクスを融合させた非常に印象的なクルマである。

4. ポルシェ・カイエン
4. ポルシェ・カイエン

「シンプルかつ伝統的、そして本当に楽しめる高級SUVを購入し、ずっと乗り続けたいと願う方には、このクルマがぴったりかもしれない」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長

このセグメントの他車と比べると、カイエンの乗り心地はやや安定感に欠けるかもしれないが、その力強いV8エンジンとダイナミックな走りに匹敵するクルマはほとんどない。

カイエンのインテリアは息を呑むほどの質感を誇り、全体的な洗練性の高さはライバルにもひけをとらない。パフォーマンスも頼もしく、ディーゼルエンジンは廃止されたものの、2種類のプラグインハイブリッド、V6ターボ、V8ターボがラインナップされている。

カイエンの標準ボディはかなり流線形で、箱型とは言い難いが、それでも物足りない、あるいは特別感に欠けるという方には、さらにスタイリッシュなカイエン・クーペも用意されている。

また、911 GT3の成分が注入されたワイルドなGTもあり、ニュルブルクリンクで最速のSUVという栄誉ある称号を手に入れている。

5. ランドローバーレンジローバー

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:10点 コスト:5点
長所:広大な居住空間 賢いPHEVシステム 優れたパフォーマンス
短所:大径ホイールでは洗練度が低い 高価 重い
最大の特徴:オフロード性能

最新の5代目レンジローバーは、かつてのやや高級化した農業用トラックから大きく進化した。

5. ランドローバー・レンジローバー
5. ランドローバー・レンジローバー

「キャビンの静粛性と乗り心地の安定性は、このクラスでは比類なく、おそらく数クラス上のクルマにも劣らないだろう」
――マット・プライヤー、編集委員

中身は、ランドローバーのMLAフレックス・プラットフォームを採用したまったく新しいもので、80%をアルミニウムで構成することで軽量化と高剛性(ねじれ剛性は旧型より50%向上)を実現している。

精密に調整されたエアサスペンション、48Vアクティブアンチロールバー、四輪ステアリングとの組み合わせにより、高い精度と驚くべき俊敏性を発揮する。走行中のノイズはささやき声のように静かだ。

ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドといったパワートレイン・ラインナップにより、誰もが自分に合ったレンジローバーを選択できる。EVモデルも近日中に登場予定だ。

PHEVモデルのP440eおよびP510eは、電気のみで最大113kmを走行できる。

シリーズの最上位モデルは、最高出力530psの4.4L V8ガソリンエンジン(BMW製)を搭載している。

どのモデルを選んでも、伝統的なファーストクラスのクオリティと快適さ、そして最新のテクノロジーを融合させたインテリアを楽しむことができる。ゆったりとくつろげる十分なスペースも備わっているが、ホイールベースを延長したバージョンも用意されている。

突き詰めると、高級車に求めるもの、必要なものはすべて、レンジローバーが満たしてくれる。最近の価格は10万ポンド(約1950万円)弱とかなり高額だが、この数字以上の価値があることは、このクルマが証明している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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