シトロエンを120台所有する男 マニア必見のコレクション(前編) 巨大な個人博物館

公開 : 2025.07.26 18:25

ディアーヌ(1983年)

シトロエンは、2CVのモダンな後継車として、1967年にディアーヌを発売した。しかし、奇妙なことに、置き換えられるはずだった2CVよりも7年早く生産終了となった。シトロミュージアム所蔵のディアーヌは生産最終年に出荷されたもので、農家によって日曜のドライブ用として購入された。あまり遠くまで出かけなかったようで、走行距離はわずか5684kmである。

ディアーヌ(1983年)
ディアーヌ(1983年)

メアリ(1972年)

修復や改造、再塗装が施されていないオリジナルのメアリを見つけるのは、言うほど簡単ではない。多くの個体は、まだ価値が低かった頃に使い倒され、後にアフターマーケットの部品で修復されている。あらゆる部品がさまざまな業者から新品で購入できることは、良いことでもあり、悪いことでもある。この1972年製の個体は、フランス中部の小さな町で購入され、消防士によって時折使用されていたようだ。走行距離は4300km。

メアリ(1972年)
メアリ(1972年)

HY(1982年)

フラデ氏のHYは、モデル末期の最後の最後に生産された個体である。1981年12月に生産され(同年に生産終了)、1982年初頭に新車登録された。あるワインメーカーが購入し、自社の敷地内で使用したが、新車同様の状態を維持するために多大な努力が払われた。1万2000km走行後、屋内で保管されていた。

(翻訳者注:記事は後編に続きます。後編では、比較的モダンなモデルの展示フロアを紹介しています。)

HY(1982年)
HY(1982年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    ロナン・グロン

    Ronan Glon

  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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