真夏のサウスダコタで見つけたお宝のような廃車 20選 ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.09.07 18:25

インターナショナル・メトロ・ステップバン

この時代のインターナショナル・ハーベスター・メトロは、現在ラットロッドとして非常に人気がある。そのため、この完璧な個体もすぐに買い手を見つけるだろう。これはS120型で、1956年から1958年の間に製造されたものだ。

インターナショナルは、メトロ・ステップバンを1938年から1975年まで製造していた。

インターナショナル・メトロ・ステップバン
インターナショナル・メトロ・ステップバン

デソート・アドベンチャー(1960年)

この超希少な1960年製デソート・アドベンチャーの姿を露出させるため、わたし達は少なくとも10分間草を踏みしめた。1956年から1960年まで製造されたアドベンチャーは、デソートの最高級モデルだった。最初の3年間はクーペのみだったが、最終年には4ドア・ハードトップとセダンが追加された。

1960年に販売されたアドベンチャーはわずか1万1597台で、そのうち2ドア・ハードトップは3092台のみだった。

デソート・アドベンチャー(1960年)
デソート・アドベンチャー(1960年)

クライスラーの高級志向のブランドだったデソートは、1961年モデルを最後に閉鎖された。

フォードF350

この1950年代に製造されたフォードF350は、1990年代後半までレッカー車として使われていたという。

F350には、1951年に初めて登場したフォード・オー・マチック(Ford-O-Matic)ATが搭載されている。同じものがマーキュリーとリンカーンにも採用され、それぞれメルク・オー・マチック(Merc-O-Matic)とターボ・ドライブ(Turbo-Drive)という名称で販売された。

フォードF350
フォードF350

ビュイック・パークアベニュー

ジョニー・キャッシュが歌った『One Piece at a Time』に出てくるクルマによく似た感じの、1990年代後半のビュイック・パークアベニュー。エンジンルームにはなぜか1958年製シボレーのトランクリッドが被せられているが、フィット感は抜群だ。このジャンクヤードが1台1台をいかに大切に扱っているかがよくわかる。

ビュイック・パークアベニュー
ビュイック・パークアベニュー

フォード・サンダーバード(1986年)

フォード・サンダーバードの9代目(1983~1988年)は、歴史に名を残す名車とはならないかもしれないが、前モデルに比べて大幅な改良が施されたことは間違いない。8代目モデルはあまり評判が良くなく、1982年には販売台数が4万5154台まで落ち込んでいた。しかし、消費者に見限られたわけではなく、1983年に新設計のエアロダイナミクスを採用したモデルが登場すると、飛ぶように売れた。1983年には約12万2000台が販売され、この写真の個体が製造された1986年には、年間販売台数は16万5965台まで回復していた。

フォード・サンダーバード(1986年)
フォード・サンダーバード(1986年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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