真夏のサウスダコタで見つけたお宝のような廃車 20選 ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.09.07 18:25

ホンダシビック

初代ホンダ・シビックは錆びやすいという悪評があり、フェンダーやサスペンション部品の交換のために数万台がリコールされた。しかし、この個体はソルトベルト(冬になると道路に塩をまく寒冷地)のサウスダコタ州にあるにもかかわらず、腐食は一切見られない。

1978年製ホンダ・シビックは、1984年のヒット映画『ポリス・アカデミー』で、ハイタワーが運転を学ぶシーンに使われた。身長2mを超えるぶっきらぼうなハイタワーは、最初に運転席を取り外して後部座席に座った。

ホンダ・シビック
ホンダ・シビック

フォード・カントリーセダン(1966年)

サウスダコタのクルマが腐食に悩まされている証拠として、この悲惨な2台を見れば一目瞭然だろう。両車ともホイールアーチがひどく傷んでおり、1966年製フォード・カントリーセダンのテールゲートがなぜこのような状態になったのかは見当もつかない。どちらの車両からも有用な部品はあまり出ないだろう。

フォード・カントリーセダン(1966年)
フォード・カントリーセダン(1966年)

キャデラック(1959年)

1950年代後半の華やかさを最もよく表す自動車デザインは、1959年のキャデラックだろう。弾丸型のランプを備えた驚異的なテールフィンが、強く印象に残る1台だ。この角度からはかなり荒れているように見えるが、実際はこの角度が一番良い。エンジン、ボンネット、そして反対側のフェンダーはすべて取り外されている。

キャデラック(1959年)
キャデラック(1959年)

スバル・レオーネ(1973年)

リアフェンダーに少し錆びがあるものの、この1973年製スバル・レオーネのコンディションは良好であり、修復すれば希少な1台になること間違いなしだ。スバルは四輪駆動システムで有名だが、この中間グレードのGLのクーペは前輪駆動モデルだ。これらの初期型はいずれも1.4Lの水平対向4気筒エンジンを搭載していた。

スバル・レオーネ(1973年)
スバル・レオーネ(1973年)

シボレー・コルヴェア・ピックアップ

空冷式リアエンジンを搭載したシボレーのコルバンとコルヴェアは、人気絶頂のフォルクスワーゲン・トランスポーターに対抗するためにゼネラルモーターズが開発したバン/ピックアップトラックだ。ドイツのライバルよりも高速で、便利なヒーターを搭載し、最高出力110psのエンジンで運転の楽しさもあった。

ただし、やや不安定なハンドリングに慣れていないと、楽しさはすぐに恐怖に変わる可能性も。こちらの個体は1960年代初頭のランプサイドというピックアップで、車両側面に荷物の積み降ろしを助けるユニークなランプが備わっていた。

シボレー・コルヴェア・ピックアップ
シボレー・コルヴェア・ピックアップ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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