【205GTiへのオマージュ】ホットなネーミングが復活!プジョーE-208GTi日本初公開

公開 : 2025.10.06 11:45

エクステリアに独自のフィニッシュ

今回ジャパン・プレミアに登場したE-208GTiは、ボンネットやボディサイドに『GTI』のロゴをあしらうなど、実にスポーティな外観を持つもの。

実際にプジョー・スポールは、フロントリップスポイラーやリアスポイラー、リアフォグランプを内蔵するリアデフューザー、フェンダーエクステンションなど、E-208GTiのエクステリアに独自のフィニッシュを与えている。

プジョー・スポールは、E-208GTiのエクステリアに独自のフィニッシュを与えている。
プジョー・スポールは、E-208GTiのエクステリアに独自のフィニッシュを与えている。    ステランティス・ジャパン

前後ホイールは18インチ径で、これもまたかつての205GTiを彷彿とさせるデザイン。組み合わせられるタイヤはミシュラン製のパイロット・スポーツ・カップ2で、フロントブレーキには350mm径のディスクが装備されている。

インテリアも実にスポーティなフィニッシュだ。見るからにホールド性の高さをイメージさせてくれるバケットシートやステアリングホールにはアルカンターラが使用され、それだけでもE-208GTiのコクピットに身を委ねるドライバーは走りへの大きな期待感を抱くだろう。

BEVとしての性能も十分に魅力的だ。バッテリーは54kWhの容量を持ち、これらベースとなったE-208のそれと等しいが、温度管理や制動時の回生効率を向上させるためには、今回WECに参戦した『9X9』の技術が用いられているという。

ちなみに満充電からの航続距離は最高で350kmと発表されているが、ホットハッチのデータとして考えれば十分に満足できるレベルだろう。

自動車の耐久性と革新を象徴する場として、完璧な舞台ともいえるWECの場でジャパン・プレミアが行われた『プジョーE-208GTi』。久々に復活したGTiは日本のカスタマーをも大いに刺激してくれる1台であるに違いない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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