強烈なインパクトを残した3輪車 52選(前編) 市民の「足」として活躍した奇妙なクルマたち

公開 : 2025.10.25 11:25

フジキャビン(1957年)

東京の富士自動車が生産したキャビンは、日本で最も成功したマイクロカーの1つである。とはいえ、生産台数はわずか85台に過ぎない。5.5psの123cc、2ストローク単気筒エンジンで最高速度60km/hを実現。写真に写る車両は2013年、RMサザビーズで12万6500ドル(約1900万円)という驚異的な額で落札された。

フジキャビン(1957年)
フジキャビン(1957年)

コロネット(1957年)

コロネットは大型車並みのスタイリングと快適性を備えたマイクロカーを目指したモデルであり、そのため「世界最高の3輪車」と宣伝された。異論を唱える者などいるだろうか? 3人乗りで、328ccエンジンにより最高速度約92km/hを実現。発売当初は高価格だったにもかかわらず、1957年から1960年にかけて約250台が生産された。

(翻訳者注:この記事は「後編」に続きます。)

コロネット(1957年)
コロネット(1957年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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