部品を外され、哀愁漂うアイダホのクラシックな廃車 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
公開 : 2025.11.09 11:45
スチュードベーカー・コマンダー(1955年)
こちらもスチュードベーカー・コマンダーだが、休暇用としてはやや居住性に欠けるだろう……。1955年式の4ドア・セダンと思われるが、ナンバープレートから判断すると、隣のオレゴン州からやってきた個体のようだ。
1955年、スチュードベーカーの総販売台数11万6333台のうち、コマンダーが半数を占めた。

インターナショナルC-120
このインターナショナルC-120は、生産から60年近く経っているにもかかわらず、ジム・ハインズ氏によって敷地内で作業用車両として現役で働いている。まさに廃車置き場の宝石だ。
相当な傷を負っており、あちこちに見られるへこみやキズが独特の風格を漂わせている。

ランドローバー・ディスカバリー
ボンネット、ルーフ、サイドの擦り傷から判断すると、このランドローバー・ディスカバリーは明らかに横転したことがある。しかし、よくルーフバーが外れずに済んだものだ。
これはフェイスリフト後のディスカバリー・シリーズ2で、大型のヘッドランプで容易に識別できる。2002年から2004年にかけて生産されたため、この廃車置き場の中では間違いなく最新のモデルだ。

ポンティアック・シルバーストリーク(1950年)
一見すると表面が錆に覆われているように見えるが、この1950年式ポンティアック・シルバーストリークは銅色/茶色に塗装されている。実際のところ、この年代のクルマとしては塗装状態が驚くほど良好だ。とはいえ、他の部分はそれほど健全ではない。
1950年はポンティアックにとって好調な年であり、44万6429台を販売。シボレー、フォード、プリムス、ビュイックに次ぐ米国第5位の販売台数を記録した。

パッカード200(1952年)
このパッカード200の正体については少々自身が持てない。1951年から1952年にかけてほとんど変更なく生産されたため、まず生産年を特定するところが難しい。ボンネット前面に「PACKARD」の文字がないことから、1952年と推測する。しかし、本当にややこしいのはここからだ。
リアフェンダーの3つの「ジェットルーバー」はデラックスモデルであることを示す目印だが、グリルはスタンダードモデルのものだ。つまり、おそらく誰かがオリジナルの歯状グリルを交換したのだろう。これらを考慮すると、1952年式200デラックス(生産台数わずか7000台)が最有力候補となる。
























