部品を外され、哀愁漂うアイダホのクラシックな廃車 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
公開 : 2025.11.09 11:45
FWDモデルHR(1950年)
ジムズ・ヴィンテージ・オートモーティブには、この2台のように引退した商用車が数多く展示されている。カメラに近い方がFWD HRで、おそらく1950年頃のものだろう。その隣には1946年式スチュードベーカーと思われる車両が並んでいる。
FWDは1909年にウィスコンシン州で設立されたメーカーだ。

シボレー・コルヴェア(1960年)
社会運動家ラルフ・ネーダー氏が後輪駆動のシボレー・コルヴェアを「どんな速度でも危険だ(unsafe at any speed)」と主張したのは有名な話だ。もし、この個体が、このようなボロボロの古いトレーラーでジムズ・ヴィンテージ・オートモーティブに運ばれてきたのなら、筆者も彼の意見に同意せざるを得ない……。これは初期型で、おそらく1960年頃のものだ。外装のコンディションは良好だが、フロントガラスが欠けているため内装が傷んでいる。

フォードBシリーズ・バス
米国国内の廃車置き場には必ずと言っていいほど、少なくとも1台の古いスクールバスが置かれている。大抵は数台置かれており、スペアパーツの宝庫となっていることが多い。
この1970年代中頃のフォードBシリーズは、ナンバープレートから判断するとお隣のネバダ州で活躍していたようだ。フロントガラスを除けば、良好なコンディションだ。

インターナショナルKB2
このインターナショナルKB2は1947年から1949年の間に生産されたもので、アイダホ州ボイシーに本拠を置くドレイク・プラミング&ヒーティングという配管会社の所有物だった。同社は現在ドレイク・メカニカルと名を変え、1909年の創業以来今も健在だ。
驚くべきことに、インターナショナル(ナビスター・インターナショナル)も同じく1909年創業である。現在はトレイトン社の完全子会社となっている。トレイトンはフォルクスワーゲン・グループ傘下にあり、欧州トラックブランドのスカニアとMANも所有している。

マーキュリー・グランドマーキス(1976年)
この1976年式グランドマーキス・クーペからは、入手困難な希少部品が次々と取り外されていた。
原文:ウィル・シャイアーズ(Will Shiers)
























