M2 CS:最高水準の速さと落ち着き タイカン・ターボ GT:最高峰のステアリング BBDC 2025(2)
公開 : 2025.12.31 18:05
マッスルカー的な剛腕さ:ヴァンキッシュ
グランドツーリングを謳歌するなら、アストン マーティン・ヴァンキッシュかフェラーリ12チリンドリが望ましい。2台とも見惚れるスタイリングと、大排気量のV12エンジン、豪奢なインテリアで構成されている。
しかし共通点は、表面的な部分でしかない。ヴァンキッシュへ乗ると、横に長いフロントガラス越しの視界がやや狭く、大きさを実感してしまう。湿った路面でアクセルペダルを半分以上倒すと、即座にトラクション・コントロールが介入してくる。

本来のポテンシャルを、実環境で召喚することは簡単ではない。とはいえ、自然なステアリング・レシオとタイトな姿勢制御で、驚くほど意欲的に連続するカーブを駆け巡れる。放たれるサウンドは、何時間でも浴びていたい。
「12チリンドリより運転姿勢はベター。パワーも扱いやすいといえます。現実的な速度域での、マッスルカー的な剛腕さが特長ですね」。ソーンダースが端的にまとめた。
この続きは、BBDC 2025(3)にて。


















































































































































































































































































































