動物の名前が付いたクルマ 26選(前編) 『ゴルフ』はまさかの馬だった? 意外な由来も

公開 : 2026.01.24 11:25

K:リライアント・キトゥン

生き物の名前を冠したリライアント車の中で最も有名なのは、三輪車のロビン(コマドリ)だろう。一方、キトゥン(子猫)は小粋な変わり種で、1975年から1982年にかけてわずか4000台余りが販売された小型の廉価車である。ロビンをベースにしながら四輪で850ccエンジンを搭載。名称はリライアント社員の公募で決まった。インドではシパニ・ドルフィンとして販売された。BYDのインスピレーション源になっていたりは、しないだろうか?

K:リライアント・キトゥン
K:リライアント・キトゥン

L:日産レパード

レパード(豹)は1980年から1999年まで日本で販売された、スポーティな高級車だ。当然と言うべきか、毛皮の斑点模様が施されたステアリングホイールカバーは、純正オプションとして設定されていない。

L:日産レパード
L:日産レパード

M:デ・トマソ・マングスタ

マングスタはイタリア語でマングースを意味する。なぜ、このように名付けたのか? もちろん競争心からだ。アレハンドロ・デ・トマソ氏は、キャロル・シェルビー氏とのCan-Amレーサー開発契約が破談になったことに激怒した。シェルビーはその後フォードと組んでGT40を開発し、その過程で開発されたスチール製シャシーが1967年のマングスタに流用された。マングースは見た目こそ可愛らしいが、獰猛な肉食動物である。しかも、コブラを食べる。

(翻訳者注:この記事は「後編」へ続きます。)

M:デ・トマソ・マングスタ
M:デ・トマソ・マングスタ

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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