しのぎを削る安価EV勢に一石 ヒョンデ・インスター・ロングレンジ(1) 車内はクラス以上 アイオニック系を強力補完

公開 : 2026.03.16 18:05

横方向の余裕は限定的 荷室は1059Lへ拡大可

タッチモニターは10.25インチ。システムは扱いやすいものの反応が遅めで、グーグル・ベースのシステムを実装する5 E-テックの方が、操作性は優れる。スマホとの連携は有線で対応。コンパクトカーとして、充分な内容ではあるだろう。

後席は前後にスライドでき、荷室を犠牲にすれば、乗員空間の前後長は570mmから720mmへ拡大できる。高さ方向にも余裕はあるが、狭めの全幅が影響し、横方向は限定的。肩幅が広い体格の人は、少し窮屈に感じそうだ。

ヒョンデ・インスター 49KWH ロングレンジ 02(英国仕様)
ヒョンデ・インスター 49KWH ロングレンジ 02(英国仕様)

クロス張りのシートは個別に折り畳め、後席と助手席を倒せば、見た目以上に長いものも運べる。荷室容量は260Lと狭いが、1059Lまで拡大できる。

気になる走りの印象とスペックは、ヒョンデ・インスター・ロングレンジ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 執筆

    マーク・ティショー

    Mark Tisshaw

    役職:編集者
    自動車業界で10年以上の経験を持つ。欧州COTYの審査員でもある。AUTOCARでは2009年以来、さまざまな役職を歴任。2017年より現職の編集者を務め、印刷版、オンライン版、SNS、動画、ポッドキャストなど、全コンテンツを統括している。業界の経営幹部たちには定期的にインタビューを行い、彼らのストーリーを伝えるとともに、その責任を問うている。これまで運転した中で最高のクルマは、フェラーリ488ピスタ。また、フォルクスワーゲン・ゴルフGTIにも愛着がある。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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