衝撃的なウェッジシェイプ、癖が強すぎるSUV 世界の奇抜なクルマ 43選(後編) 一度見たら忘れないインパクト
公開 : 2026.03.15 11:45
プジョー205 T16
MGメトロ6R4とほぼ同時期に登場した205 T16は、従来型の小型ハッチバックを大胆に再解釈したモデルだ。人気の高いプジョー205のリアに1.8Lターボエンジンを搭載し、四輪駆動システムを追加。空力性能を大幅に向上させ、リアボディを一体成型とした。このリアパネルを持ち上げれば、エンジンとトランスミッションに容易にアクセスできる構造だ。
T16は1985年と1986年の両年で大活躍し、世界ラリー選手権のドライバーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。

プジョー402
1935年当時の基準から見ると、402は驚くほど流線型の車両だった。特徴の1つとして、ヘッドライトをラジエーターグリルのすぐ後ろに、可能な限り気流への妨げが少ない位置に配置した点が挙げられる。
このようなデザインは、現代には通用しないだろう。しかし、1930年代には誰も気にしなかったようだ。実際、プジョーは小型車202や302でも同様の手法を採用した。202は戦後数年間も生産が続いたが、プジョーは間もなくこの異例のヘッドライトレイアウトを廃止した。

プリムス・プロウラー
一般的にホットロッドとは、工場出荷後、所有者によって改造されたクルマのことを指す。プリムス・プロウラーは、購入した人ではなく、メーカーが自ら手掛けた稀有なホットロッドだ。レトロなスタイリングだが、クライスラーはこのクルマを通して、自動車構造におけるアルミニウムの活用法を学ぶことも目的としていた。
大排気量V8エンジンではなく3.5L V6エンジンを採用した点は批判されたが、プロウラーは性能よりもスタイルを重視している。プリムスブランドが2001年に廃止された後、さらに2年間クライスラーから販売され、総生産台数は1万1702台に達した。

ポンティアック・アズテック
どんなクルマでも、量産に入る前に多くの人のチェックを受ける必要がある。ポンティアック・アズテックの場合、なぜこのような外観になったのかは自動車史上の大きな謎の1つである。アズテックはおおむね優秀なクロスオーバーSUVだが、外観だけが玉に瑕……というより致命傷だった。2001年の発売当時から揶揄され、今もその傾向は続いている。
兄弟車であるビュイック・ランデブーは、はるかに保守的なデザインだ。皮肉なことに、ランデブーはアズテックを圧倒的に上回る販売台数を記録した。



































