一生に一度は乗ってみてほしいクルマ 50選(前編) 歴史を変えた名車にホットハッチの最高傑作から大人気スポーツカーまで

公開 : 2026.03.21 11:05

43:ジャガーMkII

英国の刑事ドラマなどの映像作品と結びつけられることが多いが、ジャガーMkIIはそれだけのクルマではない。3.8Lモデルは60年前としては並外れたパワーと安定性を備え、レーサーから走り屋まで、あらゆる人の「武器」として選ばれた。

43:ジャガーMkII
43:ジャガーMkII

42:ウィリスMB

ジープとして知られるこのクルマは、第二次世界大戦における連合軍の勝利の立役者とされている。いずれにせよ、現代のSUVの起源と言える1台である。ウィリスMBという名称の由来については諸説あり、今なお議論の的となっている。遅いし、乗り心地も悪いが、とにかく壊れない。

42:ウィリスMB
42:ウィリスMB

41:レクサスLS400(日本名:トヨタ・セルシオ)

当時、多くの高級車ブランドに衝撃を与えた1台。ロールス・ロイスよりもはるかに乗り心地が良く、アイドリング時のエンジン音は静かすぎて、回転計を見ないと動いているか分からないほどだ。当時最も傑出した高級車であり、今もなお、レクサスを代表する存在である。

41:レクサスLS400(日本名:トヨタ・セルシオ)
41:レクサスLS400(日本名:トヨタ・セルシオ)

40:ホンダ・インテグラ・タイプR

この小さなクーペは、世界各地で熱狂的な支持を集めている。インテグラは卓越したドライバーズカーを生み出すホンダの技術力の結晶であり、最高傑作だった。FF車としては史上最高の1台だという評価もある。

40:ホンダ・インテグラ・タイプR
40:ホンダ・インテグラ・タイプR

39:オースチン・セブン

英国におけるフォード・モデルTのような存在。英国を自動車社会へと導いた、最も影響力のあるクルマだ。シンプルだが見事に仕上げられ、遅いけれど運転は楽しい。今日このクルマを路上で見れば、思わず笑みがこぼれるだろう。実際に運転すれば、その笑顔はもっと大きくなるはずだ。

39:オースチン・セブン
39:オースチン・セブン

38:ジャガーIペイス

単なる優れたEVとしてではなく、ジャガーらしさがうまく表現されたモデルだからこそ、ここで紹介しておきたい。長きにわたり、ジャガーは(主にドイツの)他社の後塵を拝してきた。しかし、トレンドを追うのではなく自らトレンドを創り出す時こそ、ジャガーは真に輝く。XK120、Eタイプ、初代XJ6を見ればそれがわかる。Iペイスはそのスピリットへの回帰である。この姿勢が、これからも長く続くことを願う。

38:ジャガーIペイス
38:ジャガーIペイス

37:ランドローバー・シリーズ1

厳密には世界初のSUVではないが、非常に影響力のある1台であることは確かだ。戦後の余剰アルミ材を流用し、直線的なデザインで作られた。あくまでも一時的な措置として、最も安価な方法で生産されていたのだ。

37:ランドローバー・シリーズ1
37:ランドローバー・シリーズ1

36:ポルシェケイマンGT4

どちらの世代でも良いが、ここでは初代を取り上げる。名高いGT3との出力差は、優れた重量配分と軽量化によって埋め合わせている。911の同等モデルに比べて安価で手に入る、傑出したドライバーズカーだ。

36:ポルシェ・ケイマンGT4
36:ポルシェ・ケイマンGT4

記事に関わった人々

  • 執筆

    アンドリュー・フランケル

    Andrew Frankel

    英国編集部シニア・エディター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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