国宝級スポーツカー、高級SUVのパイオニアにフランスの国民車 一生に一度は乗ってみてほしいクルマ 50選(中編)

公開 : 2026.03.21 11:25

26:マクラーレン720S

マクラーレンならどのモデルもここで紹介する価値がある。しかし、720Sはマクラーレンの真価を発揮したモデルだ。静かで快適、そして長距離走行に適したクルーザーであり、ペダルを踏めば怒涛の加速を見せる。非常に多彩なスーパーカーだ。

26:マクラーレン720S
26:マクラーレン720S

25:メルセデス・ベンツ300SL

ガルウィングドアだけが売りではない。確かにこのドアは強烈な印象を残すが、本質は「スーパーカー」の名にふさわしい世界初のクルマであることだ。高い走行性能と高級感を見事に融合させ、1954年当時、他のすべてのクルマを一気に時代遅れに見せた。

25:メルセデス・ベンツ300SL
25:メルセデス・ベンツ300SL

24:シトロエン2CV AZ

AZは1950年代初期のモデルで、波板形状のボンネットと425ccエンジンを採用。戦前のオリジナルの構想に近い、独創的な仕様だ。出力わずか12psのため脚は遅いが、同時に大変魅力的な1台でもある。乗っていて不機嫌になることはないだろう。

24:シトロエン2CV AZ
24:シトロエン2CV AZ

23:アリエル・アトム

歴代のどのモデルでも構わないが、後期のモデルほど良いだろう。おとなしいモデルでも魂を揺さぶる力を持ち、高性能モデルは刺激に満ちている。そのドライビング・エクスペリエンスは強烈だ。筆者のおすすめは3.5R。洗練されたハンドリングと狂気じみたスーパーチャージャー付きエンジンを備えている。

23:アリエル・アトム
23:アリエル・アトム

22:ACコブラ

オリジナル車は当時の基準でも奇妙なステアリングと原始的なシャシーを持ち、そのパワーは簡単に扱いこなせるものではない。しばしば畏怖の念を覚えるが、この英米合作のコブラは常に息を呑むほどの興奮をもたらしてくれる。

22:ACコブラ
22:ACコブラ

21:ポルシェ911(992)

筆者よりはるかに裕福な人物がある時、こう言った。「911を本気で走らせてみない限り、運転の教習は終わらない」と。だが彼の意見は正しかった。今もそれは変わらない。60年以上、他社は911を超えようと試み、そして60年以上失敗し続けている。今も昔も、日常的に使える真のスポーツカーを求める人にとって、911が定番の選択肢だ。

21:ポルシェ911(992)
21:ポルシェ911(992)

20:レンジローバー(初代)

レンジローバーは、高級SUVとしては世界初ではない(世界初はジープグランドワゴニア)。しかし、この高級SUVというジャンルを定義した素晴らしいクルマである。ベントレーランボルギーニロールス・ロイスマセラティアストン マーティンフェラーリなど、現代ではSUVを販売していないブランドの方が少ない。その旅は、すべてレンジローバーから始まったのだ。

20:レンジローバー(初代)
20:レンジローバー(初代)

記事に関わった人々

  • 執筆

    アンドリュー・フランケル

    Andrew Frankel

    英国編集部シニア・エディター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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