2026年欧州版 最も注目すべき高級SUV 10選 ラグジュアリーも実用性も走りも兼ね備えた「わがまま」なクルマ

公開 : 2026.04.05 11:45

4. ベントレーベンテイガ

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地&ハンドリング:9点 コスト:7点
長所:予想外の加速力と魅力的なダイナミクス 細部へのこだわりと品質の高さにほれぼれ その巨大なサイズからは想像できないほど運転しやすい
短所:極めて大きく、極めて重い 燃費は弱点 オプションの組み合わせ次第では、高級感を損なう可能性がある
最大の特徴:洗練性の高さ

定価は20万ポンド(約4200万円)弱、オプションリストはレナード・コーエン(カナダのシンガーソングライター)の曲よりも長い。このリストの中でも、ベンテイガほどの高級感とパーソナライゼーションを提供してくれるクルマはほとんどない。

4. ベントレー・ベンテイガ
4. ベントレー・ベンテイガ

アストン マーティンDBX SやランボルギーニウルスSEとは異なり、ベンテイガ・スピードは日常使いや長距離移動用のラグジュアリーカーとしての実用性を損なっていない」
――イリヤ・バプラート(UK記者)

2015年の発売当初、見た目に関しては否定的な声も聞かれたが、時を経てその魅力は深まり、後に登場したランボルギーニ・ウルスやフェラーリプロサングエよりも曲線美のある外観となっている。

パワートレインは、455psの3.0L V6 PHEVか、550psを発生するツインターボV8ガソリンエンジンのいずれかを選択できる。最上位モデルのベンテイガ・スピードはさらにパワフルで、635ps、91.8kg-mを誇るV8を搭載している。

インテリアの質感は格別で、卓越したディテールの造り込みと洗練性を誇る。リムジンのような体験を存分に味わいたいなら、ロングホイールベース(EWB)モデルを選ぶといい。

5. BMW iX

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:9点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:7点
長所:卓越した洗練性と快適な乗り心地 SUVらしい広さと汎用性 ラグジュアリーなインテリア
短所:賛否両論の外観デザイン 回生ブレーキのマニュアル制御は改善の余地がある 燃費と充電性能は平均的なレベル
最大の特徴:EVとしてのパフォーマンス

見た目の好みはさておき、BMW iXは高級SUVと呼ぶにふさわしい1台だ。

5. BMW iX
5. BMW iX

「BMW iXのすべてを気に入るわけではないかもしれないが、高級EVとして成し遂げた成果は評価に値する」
――リチャード・レーン(UK編者者)

2025年のアップデートを経て、以前よりはるかに洗練された外観となり、パワーと効率性もかつてないほど向上した。最も効率的な仕様では685kmの航続距離を備えているが、電動SUVの中でも特に秀でた数値だ。

パワーも同様に印象的で、407ps〜668psと幅広い選択肢があり、2.5トンの車体を動かすのも朝飯前だ。全体として、快適な乗り心地、豪華な素材、そして実用的な航続距離を備えた高級SUVを探しているなら、iXは満足のいく1台となるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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