2026年欧州版 最も注目すべきステーションワゴン 10選 乗り心地が良く荷物もたっぷり積める万能車
公開 : 2026.04.19 11:45
6. ボルボV60
デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:7点
長所:洗練された外観 非常に上品 PHEVは実際に80kmの純電気走行が可能
短所:特に刺激的とは言えない 乗り心地は少し気になってしまう 電動パワートレインは、一部のライバル車のような緻密なコントロール性に欠ける
最大の特徴:長距離走行での快適性
ボルボの定番のステーションワゴンだ。英国ではSUVへのシフトに伴い販売が中止されていたが、2024年半ばに市場に復帰した。とても喜ばしいことだ。

「V60の実用性は実に感心させられるが、40/60分割の折りたたみ式後部座席が左ハンドル市場向けに設計されているのは残念だ」
――マット・プライアー(UK編集委員)
昨年、より大型のV90がついに生産終了となり、同様に洗練され、非常に好感の持てるV60がボルボ唯一のステーションワゴンとなった。英国仕様のV60はマイルドハイブリッドのガソリンエンジンモデルか、PHEVモデルが選べる。後者は454psを発生し、最大92kmの電気走行距離を謳っている。
そのゆったりとした走りと長距離走行に適した特性もV60のキャラクターにぴったりで、日常的に長距離を走る人にとって理想的な選択肢となっている。
AUTOCAR UK編集部はかねてより、V60のプレミアムな室内空間と優れた電気走行距離を高く評価しており、トランク容量は519Lと、BMW 3シリーズ・ツーリングやアウディA5アバントよりも多くの荷物を収容できる。PHEVモデルでは481Lに減少するが、それでもBMW 330eツーリングよりも広い。
7. ダチア・ジョガー
デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:7点 コスト:9点
長所:同クラス随一のコストパフォーマンス 実用的な3列目シート 燃費の良いエンジン
短所:一部のアクティブセーフティシステムが欠如 大人にはやや手狭な室内空間 パワートレインのメカニカルな洗練度にやや欠ける
最大の特徴:コストパフォーマンス
ステーションワゴンか、ミニバンか、それともSUVか。7人乗りで車高もやや高いが、AUTOCAR UK編集部はダチア・ジョガーをステーションワゴンと見なしている。それも、実に優れた1台だ。

「ジョガーは競合他社とは一線を画す製品だ。手頃な価格でありながら多用途性を兼ね備えたミニバン/ステーションワゴン/クロスオーバー/SUVであり、あらゆる購入候補や所有シーンに溶け込むことができる」
――マット・ソーンダース(UK編集者)
ルーマニアの自動車メーカーで、ルノー・グループ傘下のダチアが欧州市場に投入しているジョガー。ここ数年で生活費が急騰していることを考えれば、特に歓迎すべき存在だ。3列目シートを含め、必要なスペースと実用性をすべて備えながら、一般的なハッチバックのほとんどよりも大幅に安い価格で販売されている。
しかも、快適性を大きく損なうこともない。確かにプラスチックは硬く、シートに高級なレザーは使われていないが、ダチアの予算配分は巧みだ。ファブリックのアクセントや、フェイクのローレット加工アルミニウムなどを随所にうまく配置し、インテリアを明るく見せている。
上位グレードを選べば、シートヒーター、クルーズコントロール、カーナビに加え、直感的に操作できるタッチスクリーン式インフォテインメント・システムが搭載されている。
ジョガーは、比較的低価格で広々とした空間を提供し、非常に明るく心地よいパッケージにまとめられている。高級車とは正反対だが、好感を持たずにはいられない。









































