2026年欧州版 最も注目すべき高級EV 10選 極上の静粛性とラグジュアリーな魅力を備えたニューウェーブ

公開 : 2026.04.18 11:45

8. ルーシッド・エア

デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:8点
長所:印象的なエクステリアとキャビン 優れた航続距離と効率 巧みなパッケージング
短所:右ハンドル車は未発売 見た目の印象ほどハンドリングはシャープではない 造り込みの品質では欧州のライバルに及ばない
最大の特徴:航続距離

米国で生産され、テスラモデルSの開発関係者が設計を手掛けた超流線型のセダン。スーパーカーも顔負けのスペックを誇る。

8. ルーシッド・エア
8. ルーシッド・エア

「エアが他の多くのEVと共通しているのは、駆動系から伝わる静かで洗練された感覚だが、ゆったりとくつろぎながらそれを楽しめる環境が整っている」
――マーク・ティショー(UK編集者)

例えば、最上位モデルのサファイアは1234psと198kg-mのトルクを誇り、静止状態から97km/hまでわずか1.9秒で到達するという。

その破天荒なパフォーマンスに見合う航続距離も魅力で、グランドツーリングモデルなら1回の充電で960kmを走行可能だ。300kWの急速充電に対応し、わずか20分で480km分の充電ができる。

デザインはよく磨かれ、装備も充実している。その造り込みの品質はモデルSを凌駕するが、欧州のライバル車には及ばない。

9. ジェネシス・エレクトリファイドG80

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:8点
長所:静粛性が非常に高い インテリアの質感の高さと使いやすさ マイナーチェンジにより、空間と操作性が改善された
短所:室内空間に妥協あり シャシーの技術と調整が不足している 同価格帯でもっと航続距離の長いセダンが存在する
最大の特徴:コストパフォーマンス

内燃機関バージョンのG80はかなり個性的、豪華かつハイテクなインテリアを備えているが、パワートレインは4気筒ガソリンおよびディーゼルエンジンの限られた選択肢に留まっており、いずれもその高級志向に見合うものではない。

9. ジェネシス・エレクトリファイドG80
9. ジェネシス・エレクトリファイドG80

「ホイールベースが長いため乗り心地は非常に良く、特に荒れた路面ではノイズキャンセリングシステム(オプション)のおかげで驚くほど静かだ」
――スティーブ・クロプリー(UK編集長)

しかし、EVのエレクトリファイドモデルにはそうした問題はない。親会社ヒョンデのE-GMPプラットフォームを採用し、2基のモーターで370psを発生。94.5kWhバッテリーで最大570kmの航続距離を実現している。800Vの高電圧システムにより、350kWの急速充電にも対応している。

乗り心地の面ではBMW i5のようなライバルには及ばないものの、モーターの滑らかで力強い出力により、エレクトリファイドG80は優れた走りを見せる。

一方、インテリアは最高級車に匹敵するほど美しく仕上げられ、居心地がよい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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