2026年欧州版 最も注目すべき高級EV 10選 極上の静粛性とラグジュアリーな魅力を備えたニューウェーブ

公開 : 2026.04.18 11:45

2. BMW iX

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:9点 乗り心地&ハンドリング:9点 コスト:8点
長所:走行時の卓越した洗練さ SUVらしい汎用性と広さ 居心地の良い豪華なインテリア
短所:賛否両論の外観デザイン 回生ブレーキの効きは改善の余地あり 高価
最大の特徴:SUVならではの実用性

BMWの電動フラッグシップSUVであるiXは最近、改良によって完成度の高い1台へと成長した。

2. BMW iX
2. BMW iX

「iXは背が高く、ワイドで、あまりハンサムではないと言う人もいるが、コーナーを優雅かつ力強く駆け抜ける。22インチのアルミホイールを履いているにもかかわらず、その走行の洗練さはさらに印象的だ」
――リチャード・レーン(UK編集者)

今や全モデルラインナップでバッテリー容量が拡大されたおかげで、初期のモデルよりも航続距離が伸びている。iX xドライブ60では、1回の充電で最大685kmの走行が可能とされているが、充電出力は依然として195kWにとどまる。

内燃機関搭載のX5とほぼ同サイズで、室内空間は実用的で多用途であり、競合車の中でもごく一部しか及ばないレベルの洗練性と質感を備えている。

パフォーマンスも決して劣らず、407psから668psまでの出力バリエーションがあり、2.5トンという車重を感じさせない。

その外観は賛否両論あるかもしれないが、iXは実用性と完成度の高さを兼ね備えた魅力的なEVだ。

3. ポルシェタイカン

デザイン:9点 インテリア:7点 パフォーマンス:10点 乗り心地&ハンドリング:9点 コスト:8点
長所:卓越したハンドリングに加え、優れた乗り心地と姿勢制御 スーパーカーを凌駕するパフォーマンス 実走行距離は最大480km、後輪駆動モデルならさらに長距離走行が可能
短所:乗り降りが少々窮屈 大型セダンほどの広さはない リセールバリューは以前ほど高くはない
最大の特徴:乗り心地とハンドリング

タイカンはどのような仕様を選んでも世界トップクラスの走りを見せる。ステーションワゴン風で車高を上げたクロスツーリスモでさえ、セダンと同等のダイナミックな特性を備えている。

3. ポルシェ・タイカン
3. ポルシェ・タイカン

「純粋なパフォーマンス以上に、穏やかに運転した際の心地よさに感銘を受けた。ストロークの長いアクセルペダルは、緩やかな加速をするようチューニングされており、これらすべてが相まって、タイカンを滑らかに走らせることは実に満足のいく体験となる」
――イリヤ・バプラート(UK記者)

驚くほど衝撃を吸収し、落ち着きのあるボディコントロールを実現しているが、それでもステアリングからのフィードバック、優れたハンドリングレスポンス、理想的なハンドリングバランス、そして公道で発揮できる限りの速さは失われていない。

マイナーチェンジと数々のアップデートを受けた後、実走行距離は大きく向上した。デュアルモーター搭載のターボSモデルは1回の充電で約515km、後輪駆動モデルは実走行で580kmをカバーするはずだ。

洗練された高級感のあるインテリアと十分な容量のトランクを備えたタイカンは、現在市販されているEVの中でも最も完成度の高い1台と言える。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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