2026年欧州版 最も注目すべきスポーツカー 10選(前編) 「楽しさ」で決まる真の価値 珠玉の1台はアルピーヌA110

公開 : 2026.08.03 11:45

6. アストン マーティンヴァンテージ

デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地&ハンドリング:9点 コスト:8点
長所:圧倒的なパワーとサウンド 昔ながらのフロントエンジン・リアドライブのバランス 力強く魅惑的な外観
短所:低回転域で若干のターボラグ かつてないほど大型化
最大の特徴:昔ながらの英国的な魅力

ヴァンテージは、厳密にはアストン マーティンのエントリーモデルだが、スペック上の性能数値を見ればそうは思えないだろう。

6. アストン マーティン・ヴァンテージ
6. アストン マーティン・ヴァンテージ

「ヴァンテージは、走行性能において明らかに一段階レベルアップしている。以前よりも落ち着きと一体感が高まっており、ドライバーの意のままに刺激的な走りを体験できる」
――リチャード・レーン(ロードテスト副編集長)

豪華な4.0LツインターボV8エンジンを搭載したヴァンテージは、最高出力665psと最大トルク81.6kg-mを発生し、0-100km/hをわずか3.4秒で駆け抜ける。最高速度は325km/hに達する。

前後50:50の重量配分を誇り、これが極めてバランスの取れたドライビング体験を支えている。そのハンドリングはドライバーに自信を与えてくれるし、同時に遊び心のある一面も持っている。

風を髪に感じながら走りたい人や、あの豪快なV8エンジンをさらに間近に感じたい人向けには、オープンカーのロードスターバージョンもある。

気になる点は、いくらスポーツカーといえども、路面状態の悪い道路(英国ではほとんどの道路がそうだが)では乗り心地が不快に感じられることだ。また、当リストの中で群を抜いて高価なクルマでもある。

(翻訳者注釈:この記事は「後編」へ続きます。)

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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