屈指の楽しさと実用性を誇るフォードから、コスパに優れたBYDまで 2026年欧州版 最も注目すべき小型EV 10選(後編)

公開 : 2026.09.22 12:10

よくある質問(FAQ)

小型EVの信頼性は高い?

AUTOCARの姉妹誌『What Car?』の信頼性データによると、EVはこれまでのところかなり信頼性が高いことが証明されている。2025年に英国で行われた信頼性調査では、EVは総合スコア90.4%という非常に高い評価を得た。トップに立ったのはBMW i3で、97.4%という極めて印象的なスコアを記録した。現時点ではEVの整備に対応できる独立系整備工場が少なく、メンテナンスは正規ディーラーで行う必要があることが多いが、エンジン車よりも可動部品が少ないため、理論上は故障箇所も少なくない。過度に心配する必要はなさそうだ。

家族でEVを2台所有するのはアリ?

EVはこれまで、送迎や買い物など「セカンドカー」としての役割に留まることが多かった。一方、家族旅行などの長距離移動には、エンジン車を用意しておくのが一般的だった。これは、初代日産リーフルノー・ゾエといった初期のモデルが小型で、航続距離も短かったためだ。近年、英国では日常の移動用に小型EVを、長距離移動用に大型EVを所有する「完全EV化」家庭が増えている。ただし、ほとんどの家庭には充電器が1基しかないことを念頭に置いておくべきだ。

EVは短距離移動に適している?

英国ではファミリーカーとしてEVを複数台所有する家庭も少なくない。
英国ではファミリーカーとしてEVを複数台所有する家庭も少なくない。

すべてのEVが特に優れている分野があるとすれば、それは短距離移動だ。エンジンが適正温度に達しないことや、微粒子フィルターの目詰まりを心配する必要はない。ほとんどのEVでは、タイマーを設定して冬の朝に室内を暖め、窓の霜を溶かすことも可能だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

2026年欧州版 最も注目すべき小型EV 10選の前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事