グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2015

公開 : 2015.06.26 22:50  更新 : 2017.06.01 02:09

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2015が公式にスタートした。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、フェスティバルそのものを愉しむと当時に、動くモーターショーとしての愉しみもあるイベントだ。訪れた人は新車をただ眺めるだけでなく、グッドウッドの有名なヒルクライム・コースを駆け上がる姿を見ることもできる。今年は、何と20ものメーカーが参加した。

今回、このグッドウッドを公式デビューの場に選んだのは、プジョー308GTi、アストン マーティンDB9 GT、日産ジュークR 2.0、フェイスリフトしたセアト・イビーサなどだ。また、マツダMX-5もイギリスでは初登場となる。更には、ロータス3イレブンの発表も噂されている。

メインとなるのはこの週末の予定で、今日はウォームアップ・ランが行なわれているところ。

今年のグッドウッドのメイン・モニュメントは、マツダのモータースポーツでの成功をリスペクトして彫刻家であるゲーリー・ユダが作った、787BとLM55ヴィジョン・グランツーリスモ・コンセプト・カーが飾られた高さ40mのタワーだ。

ニュー・モデル

アストン マーティン・ヴァンテージGT12とレクサスGS Fはグッドウッドで初めて走行シーンを見せることになる。ドライバーは、前者がアストン マーティンのCEO、アンディ・パーマーが、後者がトヨタGazooレーシング・ドライバーのマイク・コンウェイが務める。

マクラーレンも570Sクーペをスーパーカー・ランでダイナミック・デビューさせる予定だ。

フォードは、フォーカスRSとフォードGTをここでデビューさせることとなる。

ベントレーはアップデートされたコンティネンタル・ファミリーを展示。また、1000psを誇るマクラーレンP1 GTRと、4代目となるマツダMX-5もグッドウッドに陳列される。

モーガンは、このグッドウッドで初めてEVモデルとなるEV3を公開する。3ホイラーをベースにしたEV3は102psのモーターを搭載し、最高速度241km/h、そして0-96km/h加速6.0秒というパフォーマンスを発揮するモデルだ。

ロータスは、このフェスティバルで3イレブンをはじめて公開する計画だ。

アルピーヌは、ル・マン24時間レースでデビューした新しいスポーツカーをグッドウッドに持ってくる。アルピーヌ生誕60周年を祝うモデルで、およそ£50,000(970万円)前後となる2シーター・スポーツだ。

日産は、スーパーカー・キラーとなるジュークR NISMOコンセプトを登場させる。スタイルのアップグレードと共に、その心臓には600ps以上というモンスター・ユニットを積んだモデルだ。

フォルクスワーゲンは、スポーツクーペGTE、XLスポーツ、ゴルフR400コンセプト、ポロR WRCカーがイギリス・デビューとなる。

今年のグッドウッドのヒルクライム・コースでは、18のメーカーのモデルが走行する予定だ。

モータースポーツ

このイベントの魅力のひとつにメルセデス-AMGを含めて現役のF1チームが5チームも参加することだ。また、モトGPのヴェレンティノ・ロッシも参加する。

1955年のミッレ・ミリアで優勝したスターリング・モスの60周年を祝い、8台作られたメルセデス・ベンツ300SLRのうち7台が集結する。

ヒルクライムの目玉のひとつが、28ℓのエンジンを搭載したフィアットS76だ。このS76は製造されてから101年目になってはじめて一般の前で走行シーンを見せることになる。「エドワード王時代のリヴァイアサン」というカテゴリーでの出走だ。

展示としては何人かのモータースポーツで活躍したドライバー関連のものが行なわれる。ル・マン24時間で5回の優勝を果たしたデレック・ベルや、フェラーリのF1ドライバーを6年勤めたジル・ヴィルヌーヴなどがフューチャーされたものなども含まれる。

モーターバイク関連では、レジェンドともいえる、ケーシー・ストーナー、フレディ・スペンサー、ケニー・ロバーツがヒルクライムに挑戦する。また、リチャード・ペティのマシンを展示するNASCARコーナーも見ものだ。

この他、ケン・ブロックが850psにまでチューニングされたフォード・マスタングを走らせる予定。

更には、キャッチ・ミー・ドリフトというカテゴリーで、ノルウェーのドリフターであるヨアキム・ワーガードと、ドリフト・チャンピオンのジェームス・ディーンが観客を愉しませることになる。

コンクール・デレガンス

コンクール・デレガンスのメインとしては、フィゴーニ&ファラスキの80周年と、シトロエンDSの60周年を祝うイベントが行なわれる。また、今年のマニュファクチャーとしてはマツダが選ばれている。入り口のゲートの前に、ル・マンで優勝した787Bを付く目、ロード&レーシング・モデルを展示する他、いくつかのモデルはヒルクライムにも参加する予定だ。


今年のグッドウッドでは、アルピーヌの生誕60周年を祝うイベントも行なわれている。アルピーヌA210も展示された。
クラシックなアルピーヌのプロダクション・モデルも陳列。オリジナリティの高いアルピーヌA110がブースに飾られた。


メルセデス・ベンツは現存する8台の300SLRのうち7台がグッドウッドに集結した。
300SLR。生産台数はロードスターが7台。クーペが2台。クーペは2台とも集まった。


2.5ℓの直列8気筒ユニットを搭載するメルセデス・ベンツW196R。
クラシック・スポーツ・レーサーズ・カテゴリーにエントリーのフェラーリ312P。


1979年のF1チャンピオン・マシン、フェラーリ312T4。
スクーデリア・フェラーリはじめ5つのF1チームが今年のグッドウッドには参加。


ポルシェはル・マン・ヘリテージとして、この1972年の917Kをはじめ、数台を展示。
レーシング・モデルは、グループごとに分けられた。


往年のグループBマシン、アウディ・クワトロ。
ル・マン24時間のLMP1クラス・モデル、アウディR18e-トロン。


デレック・ベルを祝う意味で展示されたBMW 3.0 CSL。
ランチア・デルタ。


フォードRS200。
オリジナルのマクラーレンF1 GTR。


レーシング・プリペアされたマクラーレンF1 GTR。
セアト・レオンのレーシング・モデル。


マッスルカーを代表選手ともいえる1970年プリマス・スーパーパード。
1991年のル・マン・ウィナー、マツダ787B。


モータースポーツ・パドックに展示されたミニ ALL 4 レーサー。
コーリン・マクレーがドライブしたスバル・インプレッサ。


ミシュラン・スーパーカー・スタンドに展示のアストン マーディン・ヴァンテージGT12。
850psのパワーを持つケン・ブロックが持ち込んだマスタング。


1975年生のフォルクスワーゲン・シボレー・ビートル。
今年から追加されたドリフト・カテゴリー。


28ℓという脅威の排気量を持つフィアットS76。
1902年製のルノー・タイプK。


ルノー40CVモンレリー・クーペ。
1934年製タイプC27グランド・スポーツ・カブリオレ。


DSブランド生誕60周年を祝うコンクール・デレガンス。
シトロエンDS19。


プジョー308GTi。
日産ジューク2.0R。


アストン マーティンDB9 GT。
ケーニグセグ・レゲーラ。


マクラーレンP1。
マクラーレン650Sスパイダー。


マクラーレン570S。
マツダMX-5。


初日はヒル・クライム・コースを走ることが可能。
トヨタGT86。


フェラーリ・カリフォルニアT。
230psのミニ・クーパJCW。


メルセデス-AMG C63。
ホンダ・シビック・タイプR。


フォード・マスタング。
フォード・トランジット。


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