スクラップとして消えていく希少・奇妙なクラシックカー 40選(前編) ジャンクヤード探訪
公開 : 2025.05.11 18:25
ビュイック – 1939年
オール・アメリカン・クラシックには、いつも素晴らしいプロジェクトカー(レストア向け車両)が数多く展示されている。今回、取材班が訪れた際には、この美しい1939年製のビュイックがあった。1962年から乾いた場所で保管していた元のオーナーの孫から、このヤードに売りに出されたそうだ。
当初は孫が修復する予定だったが、新しいホワイトウォールタイヤを装着した後に、手に負えないと判断したようだ。ヤードと連絡を取り合い、取引が成立した。取材の後で、どうやら新しいオーナーが見つかったらしい。

オールドスモビル・スーパー88 – 1954年
これまで取材班が目にした1954年型オールドスモビル・スーパー88の中でも最も状態の良い個体、というわけではなかったが、まだ使用可能な部品が多く残っているため、破砕機から逃れることができた。
ベルタと名付けられた破砕機には顔(と歯)がペイントされており、どうやら鉄を好んで食すようだ……。

シボレー・ステーションワゴン – 1953年
背景に広がる、クルマでいっぱいの野原を見てほしい。ここもかつてオール・アメリカン・クラシックの廃車置き場だったが、現在は自動車リース会社が使用している。
この個体は、ヤードで発見した1953年製のシボレー4ドア・ワゴン2台のうちの1台だ。2台とも、このヤードに25年近く保管されている。

ポンティアック・ボンネビル – 1967年
オール・アメリカン・クラシックのウェブサイトには、ボンネビルの写真がいくつか掲載されている。2016年にヤードに運ばれてきた直後に撮影されたものだろう。当時はまだかなり見栄えが良かったので、修復は決して不可能ではなかったはずだ。
しかし、その車両は解体され、他の1967年型ボンネビルの維持に役立てられることに決まった。この写真のコンバーチブルは9000台未満しか製造されていないため、希少なモデルだ。

ポンティアック・トランザム – 1979年
トランザムやファイヤーバードの部品を探しているなら、このヤードが最適だ。取材班が訪問した時点では、この1979年のモデルを含め、100台近くの在庫があった。これは10周年記念の限定モデルで、7500台しか製造されていない。フル装備で、価格は1万ドルだった。状態は今ひとつかもしれないが、魅力的なクルマだ。

シボレー・コルベット – 1984年
カマロ、ファイヤーバード、トランザムに加え、オール・アメリカン・クラシックはコルベットも数多く取り扱っている。訪問した時点では、1970年代半ばから2009年までの75台以上のコルベットが保管されていた。この1984年製の個体は、2015年からこのヤードに置かれている。




















