【写真で見る】欧州最大級のイベント 注目発表まとめ(前編) グッドウッド・フェスティバル2025

公開 : 2025.07.17 18:45

カラム・ウッド&ピケット・ミニ

ジャガーのチーフデザイナー、イアン・カラム氏がミニのレストモッドを手掛け、ロンドン市内を疾走するホットハッチに仕上げた。フェンダーが広くなり、ディープディッシュホイールが装着され、Aシリーズエンジンは1310ccに排気量アップされている。これにより最高出力112psを発揮し、強化トランスミッションの装着が必要になった。

カラム・ウッド&ピケット・ミニ
カラム・ウッド&ピケット・ミニ

デンツァB5

BYDの高級ブランドであるデンツァ(騰勢、Denza)から、ランドローバーディフェンダーに対抗する新モデル『B5』が登場。4WDのボディオンフレームに合計出力686psのプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載し、フェスティバル・オブ・スピードではヒルクライムに挑戦した。販売は来年から開始予定だ。

デンツァB5
デンツァB5

デンツァZ9 GT

欧州におけるデンツァの初陣を飾るのが、シューティングブレイクのZ9 GTだ。合計出力870psのプラグインハイブリッドと、965psのバッテリーEVの2種類が用意されており、ポルシェパナメーラやタイカンと競合することになるだろう。

デンツァZ9 GT
デンツァZ9 GT

フェラーリ296スペチアーレ

フェラーリが「史上最も楽しく、エモーショナル」と謳う296スペチアーレ。従来のGTBから数々のアップグレードが施されており、出力は50ps向上、ダウンフォースは20%向上、車重は60kg軽量化された。これには、新型ハイパーカーのF80から移植されたアルミニウム製ピストンやチタン製コネクティングロッドなどの部品が寄与している。

フェラーリ296スペチアーレ
フェラーリ296スペチアーレ

フェラーリ・アマルフィ

新型アマルフィはローマの後継車で、新鮮なデザインと扱いやすいパフォーマンスを約束している。グッドウッドでは初めて一般公開された。

フェラーリ・アマルフィ
フェラーリ・アマルフィ

フェラーリF80

ラ・フェラーリの後継となるF80は、ほぼル・マン・ハイパーカーと言える仕様で、同社の499Pレーサーからコンポーネントを流用し、最高出力1200psを発揮する。価格は300万ポンド(約6億円)、799台限定ですでに完売している。グッドウッドのヒルクライムでは豪快な走りを披露した。

フェラーリF80
フェラーリF80

GMA T33

ゴードン・マレーは以前、グッドウッド・メンバーズ・ミーティングでT33を初公開したが、今回、一般の人々もようやく実車を目にすることができた。価格は137万ポンド(約2億7000万円)からで、既存のT50よりも実用性を重視したモデルとして位置付けられている。自然吸気V12エンジンを搭載し、615psを発生、最大回転数は1万1100rpmに達する。生産台数は100台限定だが、スパイダーや、サーキット向けのT33 Sなどの派生モデルも発売される予定だ。

GMA T33
GMA T33

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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