伝説の自動車デザイナー、ガンディーニが手掛けた名作 50選(前編) 不朽のミウラからストラトスまで

公開 : 2026.06.21 11:05

ランボルギーニ・ハラマ(1970年)

よほど熱心なランボルギーニ愛好家でない限り、ハラマのことを知る人は少ないだろう。このモデルは、イスレロ(400GTの後継車)の後継として登場した。

以前と同様にフロントには3929ccのV12エンジンが搭載され、リアウィンドウ上部の小さなスポイラーから部分的に隠されたヘッドライトに至るまで、洗練されたデザインのディテールが随所に散りばめられている。しかし、販売台数は伸び悩み、1970年から1976年の間に販売されたのはわずか327台だった。

ランボルギーニ・ハラマ(1970年)
ランボルギーニ・ハラマ(1970年)

ランチア・ストラトス(1971年)

1971年頃、ランチアはフルビア・クーペでラリー界において好調を維持していたが、車齢を重ねるにつれ、ポルシェ911アルピーヌA110といったライバル車に苦戦を強いられるようになっていた。

そこで、最初からラリー専用マシンとして開発されたストラトスが登場する。ストラトスはフェラーリ246 GT “ディーノ” と同じ2.4L V6エンジンを搭載し、1972年11月にモータースポーツデビューを果たした。1974年までにはロードレースやラリーを席巻し、1974年、1975年、1976年の世界ラリー選手権を制覇している。

ランチア・ストラトス(1971年)
ランチア・ストラトス(1971年)

(翻訳者注:この記事は「中編」へ続きます。)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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