初代は欧州市場ベストセラー 新型 フォルクスワーゲンTロック(1) 全長139mm拡大でCセグライバルに対抗 ゴルフより25%広い荷室

公開 : 2026.06.30 18:05

ゴルフより25%大きい475Lの荷室

ダッシュボード上には、8.0インチのメーターモニターと、12.9インチのセンター・タッチモニターが独立して据えられる。システムはスマートフォンと無線で連携でき、無線充電パッドも備わる。前後の席へ、それぞれUSB-Cポートも用意される。

英国仕様では、純正ナビはサブスクリプション契約か、ディスカバー・ナビゲーションの指定が必要。チャットGPTを利用した、音声アシスタントも利用できる。アップル・カープレイが円滑に動くため、パケットに余裕があるならアプリでも不満はないはず。

フォルクスワーゲンTロック 1.5 eTSI 150ライフ(英国仕様)
フォルクスワーゲンTロック 1.5 eTSI 150ライフ(英国仕様)

タッチモニターの画面上下には、変更可能なツールバー。システムの反応は素早いが、表示は少し煩雑かも。その下部には、タッチセンサーのスライダーがあり、エアコンの温度調整などができる。だが、物理スイッチの操作パネルの方が扱いやすいと思う。

荷室容量は475Lで、381Lのゴルフより25%も大きい。トヨタC-HRマツダCX-30と比較しても大きい。拡大したボディへの期待通りに、使い勝手は良さそうだ。

気になる走りの印象とスペックは、新型 フォルクスワーゲンTロック(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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