2024年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 車種と発生件数で見る
公開 : 2025.02.08 18:05
17:アルピナ – 5車種6件のリコール
XD3(2016~24年、写真)は、トランク内のラッシング・レールを固定するネジの不具合により、事故時にこれが外れる可能性があるとして、2度リコールされた。最初のリコールの是正措置は不十分であったため、2度目のリコールが実施された。
また、後述するBMW車と共通の問題により、他のさまざまなモデルも影響を受けることとなった。

16:キア – 9車種6件のリコール
エンジンルームで火災を引き起こす可能性のあるHECUの問題により、ソレント(2010~14年)がリコールの対象となった。また、EV9はブレーキ性能が低下する可能性を受けてリコールとなった。ピカント(2024年、写真)は、速度制限アシストシステムの問題と、排気循環バルブの不具合により複数のリコールの対象となった。後者はストニック(2024年)にも影響を与えた。
オイル供給ホースの劣化の可能性により、K9とスティンガーがリコールの対象となった。一方、セルトスとソウルはエアバッグの問題で、EV6は充電の問題でリコールされた。最後に、ソウルEVも複数のリコールの対象となった。

15:ジープ – 9車種6件のリコール
グランドチェロキーは、エアバッグ展開の問題と、2018年から20年にかけて製造されたモデルの排気ガス再循環クーラーの問題によりリコールされた。アベンジャーは、パワーステアリングと先進運転支援システム(ADAS)の問題によりリコールの対象となった。
また、クラッチ・プレッシャー・プレートの不具合により、ラングラー(写真)とグラディエーターがリコールの対象となった。一方、コンパスとレネゲードは、ブレーキペダルの不具合により、ブレーキ時にペダルが壊れる可能性があるとしてリコールの対象となった。コンパスとレネゲードのEVモデルは、充電に関する問題により個別にリコールの対象となった。

14:フィアット – 6車種8件のリコール
シートの固定が不十分なため事故発生時に動く可能性があるとして、スクードとユリスがリコールとなった。また、スクードはリアサスペンション・スプリングの取り付け不良とラジオ機器の固定不良という問題も抱えていた。
500Xは、ブレーキペダルに欠陥があり、ブレーキ操作時にペダルが壊れる可能性があるとしてリコールとなった。また、ドブロも複数の不具合によりリコールとなった。600/600E(写真)はパワーステアリングの問題、デュカト(2023年)の一部モデルはステアリングアシストの低下につながる油圧抜けによりリコールされた。



