スターになり損ねたクルマ、予想外に売れたクルマ 20選 「期待外れ」と「嬉しい誤算」
公開 : 2025.05.10 18:25
日産キャシュカイ(2006年~)
これはSUVか、ハッチバックか、それとも低迷する日本経済が生んだ奇妙な変異体だろうか? 初代キャシュカイは、SUVとコンパクトハッチバックの要素を併せ持つクルマであり、2006年当時、これを見た多くの人が戸惑った。このような「クロスオーバー」のコンセプトは非常に大胆なものだったからだ。
今や、キャシュカイは欧州市場における日産の屋台骨とも言える存在であり、数多くの競合車種を生むほどの存在感を放っている。(写真は第2世代)

日産ジューク(2011年以降)
これは SUVか、ハッチバックか、それとも日本からやってきた奇妙な変異体なのか? ジュークもまた、SUVとハッチバックの中間に位置するクルマだが、キャシュカイが地ならしをしてくれたおかげですんなりと受け入れられた。
そのスタイリングは賛否両論だったが、好む人も多く、いくつかの市場では販売台数トップ10に頻繁にランクインした。不思議なことに、日産は発売からかなり経っても後継車を投入しなかった。おそらく、初代の売れ行きが好調だったためだろう。2019年後半になって、ようやく第2世代(写真)が発売された。

ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク(2011年~)
2008年公開のコンセプトカー『LRX』は好評だったが、量産車はそれとは比較にならないほどの人気を博した。3ドアのイヴォークは、LRXとほんのわずか違いしかないことで有名だが、驚異的な人気を牽引したのは実用的な5ドアモデルだった。
約80万台が販売され、2018年にほぼ同じサイズの第2世代に置き換えられた。こちらも好調な販売を続けている。

トヨタ・プリウス(2000年~)
初代プリウスはやや不格好な4ドア・セダンで、1997年当初は日本でのみ販売されていた。グローバル販売は2000年に始まり、2002年頃には米国の著名人らが政治的なメッセージとしてプリウスに乗るようになった。
2003年に第2世代が登場すると、販売はさらに勢いを増した。プリウスは世界中で何百万台も販売され、今やハイブリッド車はごく当たり前の存在になった。真の成功作である。







































