これからジャパンモビリティショー2025へ行く方へ!事前に見どころをチェック【会場写真200枚】

公開 : 2025.10.30 11:45

見どころはクルマだけじゃない

もちろん、JMSはクルマだけを見ていても楽しいが、自分のクルマに使われているパーツなどのメーカーブースを見るのを楽しみにしているクルマ好きも多いことだろう。

部品、機械器具部門の多くは西3-4ホール(一部は東ホール)に集まっている。けっこう小さなブースも多いので、見落としてしまう可能性も高い。こちらも事前に地図で確認しておきたいところだ。

事前に情報をしっかり収集してから会場を訪れたい。
事前に情報をしっかり収集してから会場を訪れたい。    山田真人

また、前回のJMSでも評判を集めた『トウキョウ・フューチャーツアー』が2035年版として今回も開催される。『10年後の東京を体験できるツアープログラム』として、さまざまな近未来のモビリティが展示されている。

実際に体験できるものもある。モビリティの進化と普及によって、実現していくであろうワクワクする2035年の姿を、ひとあし先に見て、触って、乗って楽しめるというわけだ。

さらに、そんな近未来を担うスタートアップ企業とさまざまな企業、人々が出会い、『モビリティ産業を拡張、加速させる場』として、『スタートアップフューチャーファクトリー』も開催される。

これは昨年開催された『ジャパンモビリティショー・ビズウイーク2024』でも好評だったもので、最先端の技術とユニークなアイディアが集い、社会を動かすワクワクと、次世代を切り拓くビジネス共創が、ここから広がっていくことを目指している。

いずれにしても、1日だけで全部回ることはたぶん不可能に近いJMS。まずは事前に情報をしっかり収集しておこう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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