【遂に順位が大変動】ホンダNボックスに動き 2025年10月期 軽自動車新車販売の車名別ランキング

公開 : 2025.11.10 06:05

2025年10月期における軽自動車新車販売の車名別ランキングに変動アリ!ホンダNボックスが首位から陥落し、6月に新型に切り替わったダイハツ・ムーヴがトップの座を奪いました。

2025年10月期における軽自動車新車販売の車名別ランキング

全国軽自動車協会連合会は、2025年10月期における軽自動車新車販売の車名別ランキングを発表した。

2025年10月期 軽自動車通称名別新車販売トップ10

1位 ダイハツ・ムーヴ:1万6015台
2位 スズキスペーシア:1万4420台
3位 ダイハツタント:1万4244台
4位 ホンダNボックス:1万2784台
5位 スズキ・ハスラー:7103台
6位 スズキ・ワゴンR:6139台
7位 ダイハツ・ミラ:5536台
8位 日産ルークス:5413台
9位 ダイハツ・タフト:4914台
10位 スズキ・アルト:4527台

首位に立ったダイハツ・ムーヴ。
首位に立ったダイハツ・ムーヴ。    平井大介

2025年10月期の軽自動車の車名別ランキングは、大異変が起きた。16カ月連続で首位を守っていたホンダNボックスが前年同月比24.0%減の1万2784台と伸び悩み、3ランクダウンの第4位にまで陥落。

代わってトップに立ったのは、6月に全面改良を実施し、今月は同208.3%増の1万6015台を達成したダイハツ・ムーヴとなった。

ダイハツ車の首位は2019年11月のタント以来、約6年ぶり。しかもスーパーハイトワゴンを押しのけてハイトワゴンがトップに就くのは、2021年10月のスズキ・ワゴンR以来のことである。

一方、第2位には同1.3%増の1万4420台を販売したスズキ・スペーシアが前月と同位で、第3位には同34.3%増の1万4244台を記録したダイハツ・タントが前月から1つ順位を上げてランクイン。

前述のホンダNボックスを挟んで、第5位には同8.5%減ながら7103台を売り上げたスズキ・ハスラーが前月と同位で入った。

注目モデルの動き

注目モデルの動きを見ていこう。

10月27日に販売を開始した日産のスーパーハイトワゴンの新型ルークスは、前年同月比10.1%増の5413台を達成して第8位にランクイン。

首位に立ったダイハツ・ムーヴ。
首位に立ったダイハツ・ムーヴ。    平井大介

プラットフォームやパワートレインを共有する新型の三菱デリカミニ/eKは10月29日の発売だったが、デリバリーがやや遅れたようで同19.6%減の3690台にとどまって第12位に落ち着く。

また、9月に電気自動車のNワンe:の販売を開始したホンダNワンは、同87.0%増の2812台を記録して第14位にランクインした。

一方、軽EVのカテゴリーでは日産サクラが同51.4%減の704台、三菱eKクロスEVが同42.9%減の105台と低迷。EVモデルのe:を含むホンダNバンも、同9.5%減の2667台と停滞した。

なお、登録車と軽自動車を合わせた2025年10月期の車名別ランキングのトップ5は、トヨタヤリスが6カ月ぶりのトップに立ち、続く第2位には前月から2ランクアップを果たしたダイハツ・ムーヴが、第3位には前月から1ランクダウンしたスズキ・スペーシアが入る。

以降はダイハツ・タント、ホンダNボックスの順で続き、トップ5のうち軽自動車が4車種を占めた。月間販売台数1万台超えは、前述のトップ5にトヨタ・カローラが加わって、前月と同様の6車種となっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    大貫直次郎

    Naojiro Onuki

    1966年型。早稲田大学卒業後、自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、フリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)などのほか、レストア待ちの不動バイク数台。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』シリーズなど。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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