【5代目プレリュード、カプチーノ、初代コペンなど】価格が上がる前に手に入れておきたい国産中古車10選(後編)

公開 : 2025.11.14 11:50

スバルサンバートラック(6代目/1999〜2012年)

価格:約50〜480万円
平均価格:約70万円

1961年に誕生した軽商用車『スバル・サンバー』は、1999年登場の66代目までRR(リアエンジン・リアドライブ)を貫き、2012年でスバルでの自社生産を終了しました。その間にも4WDの採用、4気筒化、スーパーチャージャーの搭載など、さまざまな進化を遂げています。

生産を終えて以降は、『ダイハツ・ハイゼット』のOEM車となって現在に至っていますが、未だに個性たっぷりの先進設計を誇ったスバル・オリジンのサンバーが買えないことを惜しむ声や、自社生産時代のサンバーを好むユーザーが数多くいます。

スバル・サンバートラック(6代目/1999〜2012年)
スバル・サンバートラック(6代目/1999〜2012年)    スバル

それもあって中古車市場でのサンバーは人気があり、中でもスバル製最終世代の6代目は、流通数も多く入手もしやすくなっています。しかし気がついたら高い相場になっていました。バン、トラックともにノーマル状態で150〜200万円という、15年落ち近い軽商用車とは思えないプライスタグを掲げる個体が見られるほど。

トラックの実質的な価格帯は20〜90万円台ですが、ほぼ同時期に売られていた『スズキ・キャリイ(8代目)』の平均価格が約45万円なのを見ると、6代目サンバーの相場が高いことがわかります。

6代目サンバーの高値傾向は続くと思われますが、実用車のため今後は漸次台数が減っていくのも間違いないところ。程度が良い個体を入手するなら、早めがいいかもしれません(筆者も欲しい!)。

記事に関わった人々

  • 執筆

    遠藤イヅル

    Izuru Endo

    1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター兼ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。実用車や商用車を好み、希少性が高い車種を乗り継ぐ。現在の所有は1987年式日産VWサンタナ、1985年式日産サニーカリフォルニア、2013年式ルノー・ルーテシア。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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