歴史に残したい1台は? 各自動車メーカーの歴代最高モデル(後編) UK編集部が捻出 ロータスからボルボまで

公開 : 2026.02.06 07:25

フォルクスワーゲン

ゴルフ

ゴルフについて、これ以上何を語ることがあるだろうか? 「クルマ」というものの純粋な本質に限りなく近い存在だ。「あらゆる面で優秀でありながら、常に控えめなところが素晴らしい」とクリス・カルマー編集者は評している。あらゆるシーンに適応し、(ほぼ)すべての世代がしっかりした作りで、おおむね手頃な価格かつ合理的なパッケージングにまとめられている。誕生から半世紀を経た今も、ゴルフは大衆車のスタンダードだ。

「クルマ選びに迷っている人には、自分に合った形のゴルフを買うよう勧めている」とマーク・ティショー記者は言う。まさにその通りだ。

フォルクスワーゲン・ゴルフ
フォルクスワーゲン・ゴルフ

ボルボ

850

角張ったデザインはとても良い。850を見て、これに反論できる人は多くないだろう。ジェームズ・アトウッド記者が言うように、850は「箱型のボルボデザインの頂点」は、これまで作られた中でも抜群にファッショナブルなクルマの1つだ。アグレッシブなBTCC仕様もあり、「信じられないほどクール」だった。

スポーツワゴンのR仕様では最高出力250psを発揮し、0-100km/h加速は6.7秒と、今の基準で見てもかなり速い。さらに戦車のように頑丈で、巨大なトランクを備え、ジャック・ウォリック記者が指摘するように「サイドエアバッグを装備した初の量産車」でもある。これで欲しくならないわけがない……。

ボルボ850
ボルボ850

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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