2026年欧州版 最も注目すべきコンパクトSUV 10選 スタイリッシュで高性能、コスパ優秀な実用車たち

公開 : 2026.03.23 11:45

4. ボルボXC40

デザイン:8点 インテリア:7点 パフォーマンス:7点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:7点
長所:魅力的な雰囲気のインテリア 乗り心地とハンドリングのバランスが良い
短所:運転感覚はそれなり 他車ほど広くない ガソリンエンジンの音が荒い
最大の特徴:プレミアム感

ボルボの定評あるSUV、XC60XC90の弟分にあたるこのモデルは、販売面で大成功を収めている。

4. ボルボXC40
4. ボルボXC40

「快適性を重視し、機能性に焦点を当てたその姿勢において、XC40は根っからの典型的なボルボだ」
――マット・ソーンダース(UK編集者)

XC40は2017年の発売当初から一目で惹きつける魅力を持っており、そのカリスマ的なデザインが若いユーザー層をボルボのショールームへと呼び込んだ。

個性的なエクステリアに加え、キャビンは称賛に値するレベルの高級感、快適性、使いやすさを備えている。

コンパクトSUVクラスの中で最も実用的なモデルとは言えないが、高級車のような雰囲気は確かにたっぷりある。

現在、英国ではマイルドハイブリッド付きガソリンエンジンが2種類のみ用意されている(EVのEX40を含めない場合)が、どちらも優れた選択肢だ。

SUVの使命が、ドライバーを喧騒から隔絶し、日々の疲れを癒すことにあるとすれば、XC40ほどそれを完璧に果たすモデルはないだろう。

5. フォード・プーマ

デザイン:8点 インテリア:7点 パフォーマンス:7点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト:8点
長所:どの仕様でも運転する喜びが極めて大きい 車載システムが飛躍的に進歩した 燃費性能が高い
短所:一部の内装材がひどく安っぽい 後部座席の広さはライバル車に及ばない 低速時の乗り心地は悪い
最大の特徴:運転の楽しさ

フィエスタをベースにしたプーマは、コンパクトSUVクラスとしては新鮮なレベルのダイナミクスとハンドリング特性を実現している。同時に、コストパフォーマンスに優れ、実用的で経済的でもある。

5. フォード・プーマ
5. フォード・プーマ

「これまで運転の楽しさを実現するのに苦労してきたこのクラスにおいて、プーマがライバルとこれほど明確に一線を画していることは驚くべきことだ」
――イリヤ・バプラート(UK記者)

数年前に登場したマイナーチェンジ版は、それまでの良さをすべて継承しつつ、燃費効率が向上し、メカニズムはより洗練され、車載システムも直感的に操作できるようになった。

走行性能においては同クラスのリーダーであり、パワフルな仕様を選ばずとも、そのシャシーを存分に楽しむことができる。さらに良いことに、魅力的なドライビング・エクスペリエンスが、実用性や快適性といった他の重要な要素を犠牲にすることもない。

走りの面では完成度が高いが、後部座席の足元スペースがもう少し広く、インテリアの素材にもっと高級感があれば、その魅力はさらに高まるだろう。

フィエスタが姿を消した今、プーマは運転好きにとってマストな1台だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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