1990年代日本車や欧州車から1950年代デトロイト製大型車まで ずらりと並ぶ廃車に残された「物語」 40選(中編)【ジャンクヤード探訪記】
公開 : 2026.04.26 11:25
オールズモビルF85ワゴン – 1962年
この1962年式オールズモビルF-85ワゴンのオレンジの塗装は、強い日差しですっかり色あせているが、今でも平原を明るく彩っている。ドン・ウォラーさんによると、1970年代初頭に軽微な事故に遭った後、彼が購入した当時はエンジンもかかり、走行可能だったという。パワートレインは、2バレルキャブレターを備えたオールズモビルの革新的な215立方インチ(3.5L)アルミ製V8エンジンで、オートマティック・トランスミッションと組み合わされている。

シボレー・トライファイブ
ここではプロジェクト用として数台のトライファイブ・シェビー(またはトライ・シェビー)が販売されているが、購入目的で訪れるなら、部品取り車もチェックする価値がある。この3台はレストア不可能な状態かもしれないが、まだ有用な部品がたっぷり残っているようだ。1955年、1956年、1957年のシボレーをレストアする人にとって、このような車両の列は、プロジェクトカーそのものと同じくらい価値があるだろう。

ダッジ・コロネット500 – 1970年
ドン・ウォラーさんによると、最近モパー(Mopar)のマッスルカーのプロジェクトカーをまとめて売却したそうだが、まだ部品取り車は豊富に残っている。モパーとは、クライスラー系の純正部品ブランドのことだが、愛好家からはクライスラーの車両そのものを指す言葉としても知られている。
この1970年式ダッジ・コロネット500は、過去に横転した形跡があり、それがルーフラインの歪みの原因だろう。それでも、こうした大型のモパーをレストアする人にとっては、まだ十分に使える部品が残っている。

オールズモビル・ダイナミック88 – 1963年
走行距離はわずか7万3690km。この1963年式オールズモビル・ダイナミック88の4ドア・セダンには、まだ純正のエンジンが載っているようだ。オールズモビルの394立方インチ(6.5L)V8エンジンで、オートマティック・トランスミッションと組み合わされており、パワーステアリングやエアコンも純正品のままだ。
ドン・ウォラーさんは、この車両を「堅実な旧車」と評している。ガラスの状態は良好で、下回りに目立つ錆穴はないが、クォーターパネルにいくつかの小さな錆斑が見られる。パワーブレーキユニットは欠品し、内装も劣化しているが、エンジンは始動可能で、トランスミッションもまだ機能するという。

































