マツダ・ロードスターは究極のアナログ・スポーツカー トヨタ・ハイラックスはピックアップの1番 英国ベストバイな1台(2)

公開 : 2026.06.15 18:10

優れた技術が詰まって価格も安いi10

マット・ソーンダース(以下:ソーンダース):自身で乗っている、オリジナルのディフェンダーが壊れたら、ハイラックスに乗り換えます? 満足できるでしょうか?

プライヤー:遥かに良いですよ。僕のディフェンダーは、これまで飼料を運んできたので、車内はカビだらけ。イネオス・グレナディアも悪くないですが、8万ポンド(約1680万円)しますし、小回りが利かない。とにかく、ハイラックスは信頼できるクルマです。

トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)
トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

イリヤ:では、この5台から1台を連れて帰るのもハイラックス?

プライヤー:自分はヒョンデi10ですね。今の僕に必要なクルマといえます。そもそも小さなクルマが好きですし、優れた技術が詰まっていて価格も安い。

ジェームス:わたしはMX-5。手頃な価格で買える小さなスポーツカーで、オンリーワン。予算を4倍に増やしても、これ以上の運転する喜びは得られないでしょう。

これまで何度も本気で考えてきたMX-5

イリヤ:僕も、ヒョンデi10かな。純粋なMTですし、小さくて軽いところが好きです。

リチャード:MX-5もベントレーも良いですが、自分はハイラックス。無敵感すらあるタフさと、快適なキャビンで、惹かれるモノがあるんですよね。魅力的なクルマです。

手前からマツダ MX-5(ロードスター)と、トヨタ・ハイラックス
手前からマツダ MX-5(ロードスター)と、トヨタ・ハイラックス    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

ソーンダース:僕はMX-5へ1票。実際には買っていませんが、これまで何度も本気で考えました。完成度が高く、クルマとしてのポジショニングも他に例がありません。では、i10とMX-5の引き分けですね。

プライヤー:フォトグラファーに決めてもらいましょう。

ジャック・ハリソン:i10は合理的なコンパクトカーですが、スズキスイフトの方があらゆる面で優れていると思います。MX-5は、ザ・スポーツカー。これが、実際に僕が購入したいクルマですね。以前に、2代目へ乗ってもいましたし。

UK編集部が選ぶ2026年のベストバイな5台のスペック

マツダ MX-5(ロードスター) 2.0スカイアクティブG エクスクルーシブ(英国仕様)

英国価格:3万3565ポンド(約704万円)
最高速度:218km/h
0-100km/h加速:6.5秒
燃費:14.7km/L
パワートレイン:直列4気筒1998cc 自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:183ps/7000rpm
最大トルク:20.8kg-m/4000rpm

トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)

英国価格:4万8553ポンド(約1020万円)
最高速度:175km/h
0-100km/h加速:10.0秒
燃費:9.9km/L
パワートレイン:直列4気筒2755cc ターボチャージャー+ISG
使用燃料:軽油
最高出力:205ps/3000-3400rpm
最大トルク:50.9kg-m/1600-2800rpm

ヒョンデi10 1.2 79アドバンス(英国仕様)

ヒョンデi10 1.2 79アドバンス(英国仕様)
ヒョンデi10 1.2 79アドバンス(英国仕様)    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

英国価格:1万9815ポンド(約416万円)
最高速度:157km/h
0-100km/h加速:13.2秒
燃費:18.5km/L
パワートレイン:直列4気筒1197cc 自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:80ps/6000rpm
最大トルク:16.2kg-m/4200rpm

ベントレー・フライングスパー V8ハイブリッド・アズール(英国仕様)

英国価格:22万9000ポンド(約4809万円)
最高速度:284km/h
0-100km/h加速:3.9秒
燃費:22.7km/L
パワートレイン:V型8気筒3996cc ツインターボチャージャー+電気モーター
使用燃料:ガソリン
最高出力:680ps(システム総合)
最大トルク:−kg-m

ボルボES90 シングルモーター・エクステンデッドレンジ・プラス(英国仕様)

英国価格:6万7560ポンド(約1419万円)
最高速度:180km/h
0-100km/h加速:6.6秒
電費:6.4km/kWh
パワートレイン:永久磁石同期モーター
駆動用バッテリー:88.0kWh
最高出力:333ps/4900-7000rpm
最大トルク:48.8kg-m/0-4800rpm

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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