とってもチャーミングなクルマ 24選 思わず見とれる可愛らしいデザイン

公開 : 2025.06.01 18:25

プジョー205

1983年に205が発売された当時、プジョー車のイメージは、愛らしさとは少し距離かあった。そのため、シンプルでありながら非常にチャーミングな新しい小型ハッチバックは、大きな驚きとともに迎えられた。

GTiであろうと、3ドアであろうと5ドアであろうと、205の外観はとても良かった。プジョーをよほど嫌いでない限り、このクルマに恋をしないのは難しいだろう。

プジョー205
プジョー205

プジョーは205以来、これほど楽しいハッチバックは作っていないが、他のメーカーも同様だ。

ルノー・ドーフィン

フィアット500が1950年代の欧州で最も愛らしい小型リアエンジン車だとしたら、ドーフィンはそれに次ぐ2番手だろう。前身の4CV(英国では750として販売)よりスタイリッシュで、後継のルノー8ほど箱型ではなく、ルーフからフロア、バンパーからバンパーまで美しいデザインだ。これをベースにしたカブレルというカブリオレ仕様も間違いなく美しいが、チャーミングという点でいえばドーフィンに軍配が上がる。

ルノー・ドーフィン
ルノー・ドーフィン

ルノー・トゥインゴ

トゥインゴには3つの世代があり、そのすべてがそれぞれ独自の魅力を持っている。しかし、本当に恋に落ちるのは初代だ。

小型で安価、飾り気のないクルマ(一般的にフランスのメーカーが得意とするタイプ)で、とても幸せで笑顔に満ちた外観だ。右ハンドル仕様が構造的に設定できなかったため、英国では正規販売されなかったが、それでも輸入されることはあった。

ルノー・トゥインゴ
ルノー・トゥインゴ

サーブ92

92の風変わりで非常に特徴的な外観は、安全性、空力効率、構造的な剛性に真剣に取り組んだ結果生まれたものだ。今ではチャーミングで当たり障りのないものに見えるが、当時のサーブ車はラリーカーとしても大成功を収めていた。

サーブは1960年代後半に99を発売し、新たなデザインフェーズに突入したが、92の基本形状は後継車の96が1980年に生産終了するまで、31年間にわたって受け継がれた。

サーブ92
サーブ92

スマート・フォーツー

スウォッチの試作車から派生し、当初は単に『スマート』と呼ばれていたダイムラーの非常に短い2シーター車。巧みなエンジニアリング、あるいは愛らしい外観、あるいはその両方によって人気を博した。

スポーツカーモデルのロードスターや、量産化に至らなかったSUVのフォアモアなど、さまざまな分野への展開を試みたが、商業的には大失敗に終わった。その後、フォーツーとホイールベースを延長したフォーフォーの2車種を導入したが、いずれも1990年代のオリジナルのコンセプトを忠実に継承している。

スマート・フォーツー
スマート・フォーツー

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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