とってもチャーミングなクルマ 24選 思わず見とれる可愛らしいデザイン

公開 : 2025.06.01 18:25

マツダMX-5

もちろんMX-5(日本名:ロードスター)はこのリストに欠かせないが、どのモデルを選ぶべきだろうか? Mk3は少し分厚い印象があり、Mk4は21世紀初頭の典型的な、ファッショナブルで複雑なスタイリングを採用している。嗜好の変化に伴い、これからシンプルなデザインに移行していくことは間違いないだろう。

初期のモデルにはこうした問題はないが、Mk1はほとんどの場合、目を閉じて走っているように見える(他のリトラクタブルヘッドライト搭載車と同様)。したがって、Mk2を選ぶしかないだろう。

マツダMX-5
マツダMX-5

ミニ

優れた実用性、巧妙なエンジニアリング、そして競技用車両としてのポテンシャルを秘めていたミニだが、その完璧な外観がなければ、1960年代の英国を象徴するクルマにはならなかっただろう。

1974年にイノチェンティ・ミニが登場した時点では、すでに時代遅れとなっていた。クラブマンと1275GTにはフラット形状のモダンなフロントエンドが採用されたが、1980年に廃止された。オリジナルのデザインは、その後20年間にわたってファンを魅了し続けた。

ミニ
ミニ

ナッシュ・メトロポリタン

メトロポリタンは、ハドソン社と合併してアメリカン・モーターズ・コーポレーション(AMC)となった会社が米国市場向けに開発したクルマだが、これまでで最も米国らしさに欠けるクルマの1つである。

そのデザインには、攻撃性や高級感はなく、作家ジャック・ネラッド氏が「時代を超越した、愛らしい質感」と表現した、まるで「子猫のように愛らしい」クルマだ。さらにややこしいことに、メトロポリタンは米国ではなく、英国のオースチンによって生産されていた。1954年から1962年まで、オースチン、ハドソン、ナッシュの各ブランドから世界中で販売された。

ナッシュ・メトロポリタン
ナッシュ・メトロポリタン

NSUスパイダー

NSUプリンツのややずんぐりしたセダンボディから、ベルトーネがデザインした美しいNSUスポーツプリンツというクーペが生まれ、さらに美しい小型コンバーチブル、スパイダーへと発展。1964年から1967年まで生産された。

スパイダーは、フェリックス・ヴァンケル氏(1902-1988)の設計によるロータリーエンジンを搭載した最初の量産車として知られている。ロータリーに最適なメガホン型エグゾーストを装備した競技仕様のスパイダーは、無邪気な子犬のような外観とは裏腹に、機関銃のような爆音を轟かせる。

NSUスパイダー
NSUスパイダー

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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