グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025 注目の最新発表まとめ(後編)
公開 : 2025.07.10 19:45
ホンダ・プレリュード
ホンダのスポーティクーペが、シビックのプラットフォーム、184psのハイブリッド・パワートレイン、さらにはシミュレーションによるシーケンシャル・トランスミッションを搭載して復活する。量産車は今年後半に発売予定だが、グッドウッドでは、ヒルクライムで走行する姿を見ることができる。

ホンダ・スーパーEVコンセプト
ホンダは、小型で運転の楽しいEVのコンセプトモデルを発表する。『スーパーEVコンセプト』と名付けられたこのモデルは、ヒョンデ・インスターやフィアット500eのライバルとなるAセグメント車で、すでに英国ではテスト走行が行われている。

ヒョンデ・アイオニック6 N
ヒョンデは、3年前にコンセプトカーのRN22eを発表して以来、このモデルの登場をほのめかしてきた。そしてついに、アイオニック6 Nを今年のフェスティバル・オブ・スピードで公開する。巨大なリアスポイラー、ワイドフェンダー、アグレッシブなフロントエンドなど、スタイリングに大幅な変更が加えられており、既存のアイオニック5 Nと同じ650psのパワートレインが採用される可能性が高い。

ジェイクー5
このSUVは、中国の奇瑞汽車(チェリー)のブランド、ジェイクー(Jaecoo)が英国に投入する2番目のモデルとなる。レンジローバー・イヴォークのライバルで、1.6Lターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載する。フェスティバル・オブ・スピードでは、仕様詳細がすべて発表される予定だ。

ランドローバー・ディフェンダー・トロフィー・エディション
この特別仕様のディフェンダーは、かつてのキャメル・トロフィー4×4を彷彿とさせるデザインで、タフなスチールホイール、サンディ・イエローまたはフォレスト・グリーンの塗装を採用し、さらにはオプションでインテークシュノーケルも装備可能だ。グッドウッドで初めて一般公開される。

ランザンテ95-59
英国ハンプシャー州ピーターズフィールドを拠点とするハイパーカー専門メーカー、ランザンテは、フェスティバル・オブ・スピードで初の特注モデルを公開する。マクラーレンの既存プラットフォームをベースに、元マクラーレンデザイナーのポール・ハウズ氏が手掛けたモデルで、1トンあたり700psというパワーウェイトレシオとマクラーレンF1風の3人乗りコクピットを備えている。

マセラティの発表
マセラティは、フェスティバル・オブ・スピードで「待望の世界初公開」を行う予定としている。その内容は未確認だが、予告画像にはMC20のリアフェンダーが確認でき、V6スーパーカーの新しいバリエーションである可能性がある。







































