ホンダプレリュード

ホンダのスポーティクーペが、シビックのプラットフォーム、184psのハイブリッド・パワートレイン、さらにはシミュレーションによるシーケンシャル・トランスミッションを搭載して復活する。量産車は今年後半に発売予定だが、グッドウッドでは、ヒルクライムで走行する姿を見ることができる。

ホンダ・プレリュード・コンセプト
ホンダ・プレリュード・コンセプト

ホンダ・スーパーEVコンセプト

ホンダは、小型で運転の楽しいEVのコンセプトモデルを発表する。『スーパーEVコンセプト』と名付けられたこのモデルは、ヒョンデ・インスターやフィアット500eのライバルとなるAセグメント車で、すでに英国ではテスト走行が行われている。

ホンダ・スーパーEVコンセプト
ホンダ・スーパーEVコンセプト

ヒョンデ・アイオニック6 N

ヒョンデは、3年前にコンセプトカーのRN22eを発表して以来、このモデルの登場をほのめかしてきた。そしてついに、アイオニック6 Nを今年のフェスティバル・オブ・スピードで公開する。巨大なリアスポイラー、ワイドフェンダー、アグレッシブなフロントエンドなど、スタイリングに大幅な変更が加えられており、既存のアイオニック5 Nと同じ650psのパワートレインが採用される可能性が高い。

ヒョンデ・アイオニック6 N
ヒョンデ・アイオニック6 N

ジェイクー5

このSUVは、中国の奇瑞汽車(チェリー)のブランド、ジェイクー(Jaecoo)が英国に投入する2番目のモデルとなる。レンジローバー・イヴォークのライバルで、1.6Lターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載する。フェスティバル・オブ・スピードでは、仕様詳細がすべて発表される予定だ。

ジェイクー5
ジェイクー5

ランドローバーディフェンダー・トロフィー・エディション

この特別仕様のディフェンダーは、かつてのキャメル・トロフィー4×4を彷彿とさせるデザインで、タフなスチールホイール、サンディ・イエローまたはフォレスト・グリーンの塗装を採用し、さらにはオプションでインテークシュノーケルも装備可能だ。グッドウッドで初めて一般公開される。

ランドローバー・ディフェンダー・トロフィー・エディション
ランドローバー・ディフェンダー・トロフィー・エディション

ランザンテ95-59

英国ハンプシャー州ピーターズフィールドを拠点とするハイパーカー専門メーカー、ランザンテは、フェスティバル・オブ・スピードで初の特注モデルを公開する。マクラーレンの既存プラットフォームをベースに、元マクラーレンデザイナーのポール・ハウズ氏が手掛けたモデルで、1トンあたり700psというパワーウェイトレシオとマクラーレンF1風の3人乗りコクピットを備えている。

ランザンテ95-59
ランザンテ95-59

マセラティの発表

マセラティは、フェスティバル・オブ・スピードで「待望の世界初公開」を行う予定としている。その内容は未確認だが、予告画像にはMC20のリアフェンダーが確認でき、V6スーパーカーの新しいバリエーションである可能性がある。

マセラティの発表
マセラティの発表

記事に関わった人々

  • チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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