数十年間置かれたマツダRX-3ワゴン ずらりと並ぶ廃車に残された「物語」 40選(後編)【ジャンクヤード探訪記】
公開 : 2026.04.26 11:45
シボレー・モンツァ・ハッチバック
このシボレー・モンツァの2+2ハッチバックには、テキサス州ダラスのフレンドリー・シボレー(Friendly Chevrolet)というディーラーのバッジが今も残っている。同店は1950年代に創業したとみられる、歴史あるディーラーだ。1975年に登場したモンツァは、ゼネラルモーターズのHボディ・ファミリーの一員であり、オイルショック後の時代においてコンパクトかつスポーティなモデルとして位置づけられた。
発売初期には、シボレーのスモールブロックV8を含む、さまざまなパワーユニットが選択可能だったが、排出ガス規制の強化によりすぐに制限されることになった。

ダットサン620ピックアップトラック
ダットサン620ピックアップトラックは、米国市場における日本製トラックの地位を確立する上で重要な役割を果たした。1972年に登場し、日産の信頼性の高いLシリーズ4気筒エンジンを搭載して北米全域で販売された。当初は排気量1.6LのL16エンジンだったが、後のモデルでは1.8Lおよび2.0Lバージョンが追加されている。多くの購入者は作業用トラックではなく日常の足として使用し、ダットサンの耐久性の高さを証明する一助となった。
この個体は1973年頃に生産されたものと思われる。同ヤードでは3台の620を確認できた。他の2台と同様、レストア不可能な状態だが、入手困難な錆のないパネルやトリムパーツがまだいくつか残っている。

ダッジ・コルト – 1974年
このダッジ・コルトが、部品を1つも提供することなく、一体何年間ここに放置されていたか気になるところだ。三菱が生産し、ダッジが1971年から1994年にかけて販売したコルトは、オイルショックの時代における待望の小型車であった。この個体は第2世代(1974〜1977年)にあたり、実質的には三菱ギャランのバッジエンジニアリング車である。
フロント部分の状態から判断すると、何か固い物との衝突事故を経てここに運ばれてきたのだろう。そして、それ以来ずっとこの場所に放置されているようだ。

フォード – 1959年
ウォラー・オートパーツの部品取り車の品質を如実に物語る1959年式フォードだ。ハイプレーンズ(ロッキー山脈東側の地域)の乾燥気候はボディパネルに驚くほど優しく、何十年も放置されていた車両でさえ、素晴らしく良好な状態を保っていることが多い。
この特集で紹介したような廃車やジャンクヤードにご興味がある方は、ぜひウォラー・オートパーツ(Woller Auto Parts)のウェブサイトをチェックし、ラインナップを見てみてほしい。

原文:ウィル・シャイアーズ(Will Shiers)




















































