ポルシェ・マカン・エレクトリック 詳細データテスト クラス最速レベル ブレーキとシャシーに疑問符

公開 : 2025.03.15 20:25

スペック

パワートレイン

駆動方式:前後横置き四輪駆動
形式:永久磁石同期式、2基
最高出力:639ps(ローンチコントロール使用時)
最大トルク:115.2kg-m(ローンチコントロール使用時)
最大回生能力:240kW
駆動用バッテリー:リチウムイオン(ニッケル・マンガン・コバルト)・800V・100.0kWh(トータル値)/95.0kWh(実用値)
馬力荷重比:243ps/t(継続出力あたり)
トルク荷重比:46.6kg-m/t(継続トルクあたり)

ボディ/シャシー

全長:4784mm
ホイールベース:2893mm
オーバーハング(前):945mm
オーバーハング(後):946mm

荷室の奥行きは900〜1710mm、幅は1060〜1410mm、高さは460〜675mm。床下ストレージはサブウーファーに占領されているが、フロントに84Lの収納スペースがある。
荷室の奥行きは900〜1710mm、幅は1060〜1410mm、高さは460〜675mm。床下ストレージはサブウーファーに占領されているが、フロントに84Lの収納スペースがある。    MAX EDLESTON

全幅(ミラー含む):2152mm
全幅(両ドア開き):3600mm

全高:1621mm
全高:(テールゲート開放時):2186mm

足元長さ(前席):最大1120mm
足元長さ(後席):760mm
座面~天井(前席):最大1070mm
座面~天井(後席):930mm

積載容量:480-1288L

構造:スティールモノコック
車両重量:2405kg(公称値)/-kg(実測値)
前後重量配分:-
抗力係数:0.25
ホイール前/後:7.5Jx22/10.0Jx22
タイヤ前/後:255/40 R22 103Y XL/295/35R22 108Y XL
ピレリPゼロPZ4エレクトNE0
スペアタイヤ:なし(パンク修理キット)

変速機

形式:1速リダクションギア
ギア比
減速比前/後:9.2:1/9.0:1
1000rpm時速度:15.6km/h/15.9km/h
70/80マイル/時(113km/h/129km/h)モーター回転数・前/後:7194/8222rpm/7038/8043rpm

電力消費率

AUTOCAR実測値:消費率
総平均:3.7km/kWh
ツーリング:3.4km/kWh
日常走行:4.8km/kWh
動力性能計測時:1.6km/kWh

メーカー公表値:消費率
混合:6.9km/kWh

公称航続距離:547km
現実的な航続距離:352km(平均)/322km(ツーリング)/459km(日常走行)
CO2排出量:0g/km

サスペンション

前:マルチリンク/2気室エアスプリング、アダプティブダンパー、スタビライザー
後:マルチリンク/2気室エアスプリング、アダプティブダンパー、スタビライザー

ステアリング

形式:可変レシオ電動機械式、ラック&ピニオン、後輪操舵
ロック・トゥ・ロック:2.3回転
最小回転直径:11.1m

ブレーキ

前:400mm通気冷却式ディスク、6ポット
後:350mm通気冷却式ディスク、1ポット
ハンドブレーキ:電動、スイッチ式

静粛性

アイドリング:-dBA
全開時(145km/h):75dBA
48km/h走行時:57dBA
80km/h走行時:62dBA
113km/h走行時:68dBA

安全装備

Euro N CAP:5つ星(2025年)
乗員保護性能:成人90%/子供90%
交通弱者保護性能:83%
安全補助装置性能:78%

発進加速

テスト条件:乾燥路面/気温3℃(充電残量10%以下時)
0-30マイル/時(48km/h):1.3秒(1.8秒)
0-40(64):1.8秒
0-50(80):2.4秒
0-60(97):3.0秒(6.1秒)
0-70(113):3.9秒
0-80(129):4.8秒
0-90(145):6.0秒
0-100(161):7.3秒(18.9秒)
0-110(177):8.8秒
0-120(193):10.5秒
0-130(209):12.6秒
0-140(225):15.0秒
0-150(241):17.9秒
0-402m発進加速:11.3秒(到達速度:199.4km/h)
0-1000m発進加速:20.6秒(到達速度:254.3km/h)
48-113km/h加速:2.5秒
80-129km/h加速(4速):2.6秒
0-62マイル/時(0-100km/h):3.2秒

ライバルの発進加速

ライバルの発進加速
ヒョンデアイオニック5N(2024年)
テスト条件:乾燥路面/気温22℃
0-30マイル/時(48km/h):1.6秒
0-40(64):2.2秒
0-50(80):2.8秒
0-60(97):3.5秒
0-70(113):4.3秒
0-80(129):5.3秒
0-90(145):6.5秒
0-100(161):7.8秒
0-110(177):9.4秒
0-120(193):11.3秒
0-130(209):13.7秒
0-140(225):16.7秒
0-150(241):20.8秒
0-402m発進加速:11.7秒(到達速度:196.3km/h)
0-1000m発進加速:21.4秒(到達速度:243.7km/h)
48-113km/h加速:2.7秒
80-129km/h加速(4速):2.6秒
0-62マイル/時(0-100km/h):-秒

ドライ制動距離

30-0マイル/時(48km/h):8.9m
50-0マイル/時(64km/h):23.6m
70-0マイル/時(80km/h):48.5m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:2.78秒

ウェット制動距離

30-0マイル/時(48km/h):10.6m
50-0マイル/時(64km/h):30.1m
70-0マイル/時(80km/h):61.1m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:3.49秒

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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